*読み易いよう、管理人が改行を加えている場合があります。
*番号の色が赤いのが女性、青いのが男性のご意見です。

問6
ルークと仲間たちの関係について、何かご意見がおありでしたらお聞かせ下さい

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1 人と人の関係がリアル(現実に良くある)ということがこの作品の魅力であると思っております。起きる出来事は現実にはそうそうない大きなことばかりですが、その中で変化していく関係というのを強く感じています。
ルークを中心に見ると理不尽さを感じえないですが別の誰かにすると理解できる部分が多いのでその理不尽さがもどかしいですが不自然さを感じなかったです。関係は変えようとする努力で変わっていく、変えられることを教えてくれるのがアビスチームの素敵な所だと思っております
(なんだか作品への感想のようで申し訳ありません)
2 前半は見ているこっちが泣きたくなるくらい見下した、所詮他人でしょ?というオーラが仲間たちからバリバリと。
後半もやっぱり見下すというか、軽く考えてるっぽいところが嫌でした。
3 アクゼリュス時に一番大人気なかったのはガイじゃないかなと、事情があるので仕方ないとも言えますが。
他はわりと普通の大人、でもティアはちょっとルークに期待をしすぎだと思います。
4 アッシュの臆病者 ルークを傷つける気もありヴァンから離反する気があるならとっとと真実を皆に話せば死なない人がいっぱいいただろうと思う時もありましたが、全部ヴァンが思考操作(教育)したせい?
5 結局は愛されてるんですよね?
6 ところどころで、仲間たちがルークを下に見ているような印象があります。ルークの発言を対等な人間のものではないというような反応の仕方と感じることがありました。
レムの塔あたりまでのパーティーは、「ルークが仲間に入れてもらっている」という感じでした。ルークが仲間の顔色を伺っていたような印象があります。特にティアに対してそのイメージが強いです。ルークの考えと自分の考えでは、自分の考えの方が正しいということが当たり前であるというような言動が気になりました。
終盤まで、ルークが自発的に成長しているというよりは、パーティーの価値観通りに育てられているような気がしていました。
ただ、ジェイドだけはルークなりの考えというものを汲み取ってはいたと思いました。
このような印象を持っているので、決戦前の、ティアの「あなたは変わった」という褒め言葉をあまり素直に受け止められませんでした。なんだか「うまいこと私の満足のいくように変わってくれた」と言っているように聞こえてしまいました。状況的にも、ルークが自分で「変わりたい」と思って前に進んだというよりは、そうしなければ後がないので追い込まれたという印象が強いせいで、あまり良い方向に受け止められないのかもしれません。
散漫な文章になってしまって申し訳ありません。つまるところ、初期から、あまりルーク自身の考え方というものが尊重されていなかったように感じられました。
批判ばかりですみません。
7 序盤は言うことないですね。ルークも仲間達もあれが当たり前だと思います。それぞれの恣意はともかく利害によって他者を利用とする関係であればあれは普通です。
デオ峠ではあからさまにルークのことを話していて総無視されればヴァン以外信じられなくなっても無理はないと思います。崩落後ヴァンの計画に手を貸したたことを詰られるルークですがこれも普通。7年間信用してきた相手と出会ったばかり意思疎通困難な仲間どちらに天秤は傾くかは明白です。
一方仲間の方でもルークに苛ついて当たり前だと思いました。薄々目の前いるのが7歳児だと分かっていても外見17歳児に人が大勢目の前で死んでいったにも係わらず「俺は悪くない!」等と叫ばれて冷静になれる人間が居るでしょうか。しかもPTメンバーはほぼ20未満…無理です。三十路近き私でもその場で冷静に考えられた自信は全くないです。
さて、問題はこの後です。ルークがレプリカであることが発覚してスコアに総てが記されたダアト、キムラスカ国家間ぐるみある事が分かった時点での仲間の対応が私的にNG。特にアニス。アニスは合流したのちかなり長い間ルークを虐めます。この時点でルークが外見より幼いことやクローズドスコアであったことを知りながらです。良いことがあったらスコアのおかげで悪いことが起こったらその人の責任なのか。それは教団員の一員としてどうなのか。それを言ったらイオンはどうなのか、すわさきさんのストーリー紹介8にも書かれていましたがまったく同感です。これらは二人とも幼い事が起因しているのですが、そんな子供をトップ置いたり、それを子供に守らせる教団自体に問題があるんでしょうね。
後々の関係も様々に変わっていきますが、私は初めてクリアした時アクゼリュスで責めたことをPTメンバーが謝罪するイベント欲しかったと考えていましたが2度3度プレイするとちょっと変わりました。っていかそのことで頭を下げても意味がない、むしろルークを傷つけるだけになったかもしれない。例え謝罪したとしてもルークはあれは自分が全部悪かったと言うでしょう。言えば言うほどルークは自分の罪として意固地になったのではないかと思います。
どんなものでも過去は消えない、だから一緒に荷物を背負って歩いていく。いろいろあって最終的にPTは互いになくてはならない存在となりました。長くなりましたがそれでいいのだと思います。
8 アグゼリュス崩落直後は個々の心中の複雑さもあってルークだけ責めてたような気がするのですが…後々その攻めた理由が明らかになりますよね、その時に例えばジェイドとかアニスとかが責められなかったのはルークの件もあったからでは…なんて思うんです。仲間達にもルークをあの時責めて、見捨てて何か後ろ暗い思いがあったのかな…と。一方ルークは自分の中で自分を責め続けてそうで…す。
ですから普段は笑って仲良さ気なのですが修復…というより謝罪…みたいな気持ちを常に互いに抱いていそうです。
9 キャラ別だと、
ジェイド…教師役担当。ゲーム全編を通しての関係の変化が一番納得できました。長髪時に容赦なくこき下ろすのも、その後認めはじめるのも。手を差し伸べる役割ではないのでジェイドはルークを救えないというか救わないのでしょうが、ルークの大きな助けにはなったのではないかと。ジェイドは言わずもがなですが。
ガイ・ティア…愛情担当。の割に方法を間違えてばかりいたような気がします。ルークに言いたいこととルークが言って欲しいことが見事にすれ違って、結果ナイフみたいな切れ味のような。彼らも聖人君子なわけじゃないですからそれが正しい姿なのでしょうが、精神的にさらに成長を遂げたら(『ルーク』帰還後さらに数年後くらい?)、いつかこの二人は死ぬほど後悔するような、でもレプリカじゃないから結局わからないかもしれませんが。
アニス・ナタリア…他人(といっては何ですが)担当。レプリカルーク単体に対する思い入れが他の仲間に比べてやや薄い分「厳しい→優しい」の変遷が激しい。結局二人がどこでルークに対して変化したか分からないです。
10 RPGにありがちな仲良しこよしでないのがあえてよかった。人を好きになる理由、人を拒絶する理由が明確にあって納得できる。
11 ジェイドは多少の義務感があると思いますし、アニスは後ろめたさとやつ当たり的なのもあると思います。ガイとティアは保護者的なのもあり、ナタリアは・・・幼馴染。
12 アクゼリュスで責められる場面は仕方ないかなと思います。仲間達も人間で、完璧なわけではないのであんな状況下に置かれたら誰だって冷静ではいられませんし。彼らは十分ルークを支えてくれたと思う。
13 適度な距離感が最後まで保たれていたような気がします。そして適度な距離感ゆえに、ルークに踏み込めるタイミングを悉く棒に振っていたような気がします。そこの所はリアルだなーと思いました。ルークも(自分のことに関しては)仲間に線引きしていたのでお互い様なんですが・・。
もう少しお互い腹を割って歩み寄ってれば色んなことが回避できたと思います。
14 アクゼリュス崩落後の仲間の対応に関しては、冷たい、という意見もよく聞くのですが、直接的に「お前が悪い」とは誰も言ってないような気がします。寧ろ、皆が子どもを助けられずショックが抜けきらないところに、「俺は悪くない」とルークが叫んだことで、実際何も考えずにお前が動いた所為でこうなったのに、という方向に流れてしまったのではないかと。
だから本当はルークだけを責めるのはお門違い、なのかもしれませんが、あの場であの発言をしたルークに皆が厳しい言葉を浴びせ去っていったのは、仕方がなかったのではないかと……。
私はパーティの皆が好きなので、ルークを認めなかった皆が悪い、ルークは何も知らなかったから少しも悪くない、という感想を見るとモヤモヤします。
15 今までのテイルズシリーズが全般的に主人公と仲間達が仲が結構良かったので、今回のルーク(主人公)と仲間達の関係はとても新鮮でした。
16 ルークでもアッシュでも、どちらでも仲間達には良かったんだと思います。ただ、そこに居たのがルークで、お互い必死に努力して手を伸ばしあった結果仲間とルークに信頼が生まれた。それが彼らにとって重要なこと。
でも、ミュウだけはルークだからこそ付いてきた。
(チーグルの森のルークの行動は預言から完全に自由だったと思うのです。アッシュならライガを倒すのに躊躇わず、説得という手段も最初から考えなかったように思います)
だからこそEDにミュウは居ないのではないかと感じています。

矢島小説口絵でミュウとスターの間にいる赤いチーグルがルークの化身ならいいのに、とも思っていますがさすがにこれは妄想です。
17 最近やってないので記憶が曖昧ですが…。アクゼリュス崩落の責の件は、「これが正しい」という明確な答えを出すのは難しいです。考え方は人それぞれですから。アビスは「主人公ルークの成長」を伝えたかった訳ですから、あのような極端(?)な感じになったのかな…と思いました。
多分、他の仲間達はプレイヤーの知らない所で色々考えたのだと思います。まあ、そこはゲームですから。
でも仲間が一番怒ったのは、ルークのあの態度だったと思います。ルークも後のイベントで(譜眼イベント2)言ってましたし。
あまり参考にならない意見で申し訳ないです…。
18 自サイトで、ユリアシティからの派生話のルーク@六神将ネタをやるくらいには仲間の態度に納得できません。
あの状況(教えてと言っても教えてくれないetc...)で仲間を信じろという方が無理だと思うのです。 しかも自分の意志ではなく何万人もの命を奪った後、独りだけ責任を問われ責められて、よく性格が歪まなかったものだと感心すらしました。
ヴァンはもろに悪役だからでしょうけど、周りの人の責任が問われないのはかなり理不尽だと今でも思っています。
何も知らなかった事を盾にして逃げるのは確かに間違っているかも知れませんが、独りだけに押し付けて逃げるのもどうかと考えるのです。
19 最後まで薄い壁があったように思います。最初は分厚くて、向こうが見えないくらいに厚くて高い壁だったけど、だんだんと薄くなっていった。けれど、完全には無くならなかった、そんな壁が。
レプリカとオリジナルという違いか、アクゼリュスなどの出来事のせいかは判断できませんが。
だからこそ、帰ってきてからが本当に仲間として、友として、想う相手として、関係を築けるはずだったのに…と思います。
20 問5に重なるのですがルークが全く悪くないとは言いませんが仲間にもかなりの問題があったのは事実だと思います。彼1人に全て押し付け、挙句置き去りはあんまりじゃ、と(苦笑)
それでも変わろうとする彼に対しての序盤の態度も気になりましたし、アニスは・・・。
『彼は皆に殺された』といわれる長髪の頃の子供。その殺された子供の事を誰か考えたことがあるのだろうかと思うと彼が可哀想で。そして短髪ルークがまさしく殉教者というか贄に見えて仕方なくそれを止める事が出来ない彼らにイラッとする事も。
要するに何だかルークに全て押し付ける人々に見えて仕方なかったです(苦笑)
21 まずはじめに、私がこのサイトさんに来ていらっしゃるであろう他の方に比べ明らかにルークへの感情移入の度合いが少なく、そしてジェイドが一番好きだということをお断りさせて頂きます。

主な問題になっている「仲間たちはどうしてあんなにルークに冷たいんだ」という意見について、正直私個人としては不快です。アクゼリュスのときはともかくとして、最終的には皆ルークを認め、ルークを一番に思い、ルークのことが大好きになっていると私は思いました。
アクゼリュスのときについても、ルークに対してパーティメンバーがそれほど信頼を持っていなくても仕方の無いことだと思います。ティアにとっては、暗殺しようとしている兄を妄信する存在であるし、ジェイドにとっては敵国の公爵子息であるし、アニスは立場上誰も信じられなくなっている面もあるでしょうし、ガイはアクゼリュス時点では未だルークがレプリカだと知らず多少なりとも復讐の念があったのかもしれません。(ナタリアだけはそれに当てはまりませんが…)
ルーク自身にとっても彼らはあくまで他人、もしくは従者としか見ていなかったように思います。
(そもそもプレイヤーである私自身も、デオ峠あたりのルークには本当に嫌気がさしていて、コントローラーを投げそうになっていたので)アクゼリュス以降は信頼を回復させようと頑張るルークの姿を見、皆が自分自身の姿を重ね、そしてルークを認め惹かれていくストーリーになっていると思います。少なくともそこにルークやレプリカを見下すような意志は感じられませんでした。
また、ルークが仲間たちからの信頼を失ったと同時に、仲間たちもルークの信頼を失っていると思います。あそこまで叩かれたら、さすがの短髪ルークも内心びくびくしながら仲間たちに接していたのだろうと思います。特にそれが出ていると思うのが、レムの塔2回目前のジェイドとの会話イベントなのですが(ジェイドはもうルークのことを「友人」だと思っているが、ルークは「自分がそう思われていたとは思わなかった=ジェイドとは友人ではない」と思っている)それを私はジェイドはルークからの信頼を取り戻せていないと解釈したのですがちょっと私自身の好みが出すぎでしょうかね(汗)。
それでも最終的には皆ルークのことをとても大切に思っていると思います。感情のすれ違いはあるけれど、最終決戦時には仲間たちの一番はルークになっているに違いない。けれどルークは自分が愛されているということに気付けず、自虐にずっと走っている。そんなイメージです。

まとまりのない長文失礼しました。
22 普段はお互いを貶したり何たりしつつも、心の中ではちゃんと信頼し合っているという理想の関係ですよね。悪いと思えばきちんと戒め、良いと思えばきちんと褒める。出来そうで出来ない気遣いですよ(^-^
23 文章では表しきれない。一言で言うなら、理想的な仲間たちだと思う。
24 長髪のときは本当にジェイドやアニスと険悪になるのでいつ離反するのかひやひやしていた。短髪になった直後はルークが頑張っているから、というよりもレプリカだから同情して仲間になったんじゃないかなと思う。そしてだんだん認めていったみたいな感じで。
25 一周目がむしゃらにやったときは、いいとは思いませんでした。アクゼリュスまでの対応はあんまりだし、わかってたのになにも言わないジェイド、ルークを殺そうとしていたガイ、ルーク坊ちゃんを事故とはいえ叩き出した割に言葉の足りないティア、アッシュ=本物でルーク=偽物な扱いをした割に自分の偽物疑惑で自分をかばってくれたルークに対して感謝足りないナタリア、イオン様(ルークの理解者)を死なせちゃったアニス、ルークを認めないアッシュ。
そんなみんなの中にいるルークは孤独で、ぜんぜん仲間関係は成立してないと思ってました。でも、何回か確認して、みんなはみんななりにルークを想って守ろうとしてて、だからルークもそれに応えようとしてたんだな、だからルークは『世界を救うため』じゃなくて『大事な仲間たちのため』に世界を救おうとしてたんだな、と思うようになりました。
最後には、ルークもみんなもちゃんと『仲間』になれていると思います。
26 仲間側に立てばルークが死んでしまったのは殆ど決め付けられていたようなものだから誰かを責めたってしょうがないことだし、手を伸ばしてあげられなかったとしても仕方が無い、と思ってます。
ルーク側に立てばどうして皆もう少しだけでもルークにはっきりとおまえが必要でおまえに生きていてもらいたいって言ってあげたり抱きしめて上げられなかったのか、と思いますがルークもルークで仕方が無いとはいえもう少しでも生きることに希望を持って欲しかったなあ…(彼自身の生まれた境遇や周りの環境が持たせてくれなかったんですが…)
だから誰も悪くないけど、でもルークは死んじゃったね。と言う感じでしょうか。
27 もー少しみんなルークに優しくしてほしい。(特にティアは冷たすぎ。)
28 ティアとはラブラブしないでほしい。ガイとルークの友情は大好きだ。それに加えて、ジェイドも好きだ。あの友情がたまらない。
29 あれはあれで仕方なかったかなぁと。ティアはリグレットを目標に精一杯背伸びしてた16歳ですし、アニスは両親との確執を持った子供だったし、ガイも複雑な生い立ちですし、ジェイドは過去に後悔を抱えたひねた大人でしたし、ナタリアは、あー、他でいっぱいいっぱいだったし。
ただ、ルークが手放しで泣きたいときに、あの仲間達の誰の前でなら泣けたかなと考えると、誰もいない気がします。嫌われるのが怖くて、一人で泣くしかなかったんじゃないかなと思うと切ないです。
結局はミュウだけがルークに添いとげたんじゃないでしょうか。
30 変にべたべたしないところがいい
31 正直、アクゼリュスの仲間たちがルークに対する対応はひどいと思います。確かに、ルークはヴァンのことを怪しまずに付いていってしまったのは悪いかもしれませんが、仲間たち其々にも罪はあると思いますし、それ以外の人も罪はあって、みんなそれを認めたくないから全てをルークに押し付けたようでひどいと思いました。
ティアはいくら戦士だからといって、非情過ぎです。ルークはたくさんの無実の人を殺したかもしれません。だけど、元をたどれば全てヴァンのせいですし、ヴァンのせいだというなら、最初に気づいておきながら兄だといって倒せなかったティアに責任もあります。
ガイは本編でも言っている通り、ルークを我侭に育てたのもありますが、最初は殺そうと思ってた子を信じて幻滅になったら置いていって、というちょっと無責任だと思います。それに、本当のルークだからアッシュを気持ち嫌っていますが、それはつまり、ルークは本物では無い=レプリカという考えを頭の隅に持っているからだと思います。
ナタリアはもちろん婚約の件です。ある意味これ以上の罪は無いと思います。本編をたどった漫画の別冊に、アッシュはナタリアの行動でショックを受けてヴァンの元に行きました。あそこで、気づいてあげればもう少し変われたのではないのでしょうか?また、ナタリアをだましたというルークの自己否定の一つですし・・・。
アニスはルークのことを悪く言っておきながら本当は自分のほうが皆をだましてたことが悪いと思います。人のことを言う前に自分はどうなんだ!って言ってやりたいぐらいです。それに、イオンが死んでしまったのも彼女が原因で、それを機にルークは死の恐怖をさらに強くして余計に責めたのではないのでしょうか?
ジェイドはもちろんフォミクリーです。ルークの事を責めておきながら元をたどればルークが生まれた原因でもあるフォミクリーを作ったのは彼です。死をちゃんと認めていればこんなにレプリカの残酷な物語も起きなかったかも知れません。また、レムの塔でも彼が一番ひどかったと思います。他の誰かが言うならまだしもジェイドが言うべきセリフではなかったと思います。

第一、ルークはレプリカで生きている年はあまりにも低く、七歳児です。他の皆は七歳の子供に色々な事をいえないのに、ルークに対してたくさん言うのは駄目だと思います。それに、七歳児をいけにえに世界は救われてそれで良かったと思うほかの人たちも罪があって、それ全てをルークが背負い込んでしまった。これほど残酷な事はないと思います。
32 問 5について仲間たちがあの場面でルークのどんなところを責めているのか。
私は「責任逃れ」に対し、仲間たちは責めていると解釈しました。「責任逃れ」したことに対し(負いきれるか負い切れないかという問題はさておき)白い目で見られる流れは(ゲーム上)自然だと感じました。

ただ、私は「ルークへの仲間たちの対応」は決して理性的なものではなかったと思います。パニックの連鎖のようにしか見えませんでした。
崩落の事実についてまずティアが述べる→ルークが過剰反応→連鎖で仲間たちが過剰反応…
という風に捉えていました。だからルークだけが責められたのは、みな等しく被災者で、心に余裕がない状況で、ルークが「責任逃れ」をしたから。だれも「自分は悪くない」なんて言っていない。(内心ではいろいろあったでしょうが)ルークのことを責めていたわけでもない。なのにルークは己を正当化し、責められるべきは周囲だ、ヴァン師匠だと言った。この時点以前から、ルークは他者の話を聞かなくなっているというのは、パーティの共通認識です。ルークをかばう方が無理だと思います。その状況下で理性的にルークに諭せる人間がいたら、それはシュザンヌさんかイオンか(イオンはしようとしていたように見えました)、「包む」ことに余程長けた人でないと無理だと感じています。

でもかばわれることが必ずしも子どもの成長にプラスにはならないと私は思っているので、むしろあの時点で一度ガイが突き放した方がいいと判断したことにルークへの愛情を感じています。他のメンバーに関しては「見放した」と思うんですが、ガイは「幻滅させないでくれ」と言っていますよね。幻滅させないでくれ。と願うからには、今幻滅する以前の期待があるんだ、と私は思ったんです。だからこそ、外殻に帰ってから、「立ち直ると信じている」といった言葉が信用できたし、その信頼を取り戻したいと思ったんですよね…プレイヤーとしての自分は。(ティアも同じような「少しはいいところもあるって思ってたのに…」といっていますが、最後が否定で終わってしまっているので、見捨てられたように感じてしまうのは仕方ないかもしれません)
33 アクゼリュスのこともありますが、それ以前も仲間たちは自分よりも物知らず、ということで、ルークを絶対下位に置いていた気がします。そして、ルーク以外の仲間を信じていない感じでした。信用はしているけれど、信じていない、とでも言うのでしょうか。まぁ、一言で言えば仲悪い。女性陣の仲良し関係も、「ケンカすると仲直りできないから、ケンカするようなことを避けている」ような印象がありましたし、それぞれの問題へ深く踏み込まない。その資格もあたえられてない。
ナタリアの偽王女問題は「ニセモノ」であるルークしか共感してませんでしたし(それもナタリアは「居場所を奪った罪悪感」を持っていませんから、片手落ちの共感)、アニスのイオンやフローリアンの問題もレプリカであり、イオンと最も親交が深かったルーク以外はぶちゃけ人事っぽいというか・・・・(ティアは責任は感じてますが、イオンのアイデンティティ的には蚊帳の外です)
諸々の問題にルーク以外が親身になれないので、ルーク以外の繋がりがとても薄くて細いものに見えます。
そのルークとの関係は、被験者側が上位の不自然なもの。ルークの問題に関しては、ジェイド以外は理解すらしていなかったのではないかと。ルークが絶対下位なので、自分のレベルを落として見ることはせず、自分視点で解釈して的外れなことを言ってルークにも理解されていないような。ジェイドだけはルークの悩みも理解していたと思うのですが(アッシュ操作のシェリダンではルークの一番欲しいだろう言葉を言ってましたし)、それを解決する手助けをしようと考える頃には状況が悪くなりすぎた。
遠慮の前に踏み出せない諸々のことが壁を作っていた仲間関係。そんな印象でした。
34 良いほうで言えば最終的にはルークもルークと一緒に変わっていった仲間達もすばらしいものだと思います。悪いほうで言えば結局皆視野が狭いということです。
アクゼリュスの件は結局全員の視野の狭さ(外見で人を判断する)が原因だと思っています。それを克服できたのかといえば多分克服できたのはジェイドだけでしょう。でなければ七歳のルークが乖離で死にそうなっているところに世界を救うため死期を早める作業を黙って任せたりはしないでしょう。レムの塔ではあんなに止めたのにいざオリジナルがいなくて世界を救えるのがルークだけになると誰も別の方法を捜そうとしません。帰ってきてほしいなどと叶うかも分からない希望を見るよりはルークも世界も救う方法を少しでも探そうとしてくれたほうが仲間としては信頼できます。最終戦は本気で仲間が何を考えてルークを送り出したのか分かりません。
35 特にはないですけど・・。やっぱりもう少しぐらいルークに優しくしてあげて欲しかったです。
36 ルークが支えて欲しい時には支えてはくれず、そして厳しいことを言うのがルークの為と思っている気がします。其れは其れで間違っていないのかも知れませんが、ルークが仲間達から好きだ、等『好意の言葉』を言ってくれないのは哀しいです。彼らはルークの良い面を見ないで、悪い面ばかり取り上げてルークを責めているように思ってしまいます。
37 仲間たち>ルーク>ミュウ な感じ。
38 アクゼリュス後は、もう少しだけ優しくしてほしかったな・・・と思います。最終的には仲間になれて嬉しかったのですが、どうしても崩落時の反応がしこりになって残ってしまいますね。
あのエピソードから後は誰も彼もがルークを責めていて、それがちょっと痛かったです。確かにルークにも責任はあって、悪くないわけじゃないけれど、でも起こったこと全てをルークのせいにするのは卑怯だと思いました。本当のことを教えてくれないのなら素振りさえ見せずに隠し切ってほしかったし、嘘なら上手についてほしかった。無知は罪だけど、無知だとわかっていること、何も教えないことは罪じゃないとは思えないです。
ルークは弱かった、間違っていた、でも逃げなかった。だから皆にも逃げてほしくなかった、それが少し残念だなと思いました。
39 卑屈発言はちょっとモヤっとしました。それはちょっと違うんじゃないかな〜と。
40 アクゼリュス崩落では一番責任があるのはジェイドだと思う。彼はルークがレプリカではないか、うっすら気づいていた。ルークが生まれてまだ7歳の子供当然と知っているはずなのに、おとなげない発言で挑発し、不安と混乱の中にいる彼になんの説明もしなかった。彼は物語の中、終始いろんなことを憶測し事態に気づきながら、仲間に説明せず事態は後手後手に回る。ルークに対しての態度は、彼がルークを「人」と認めるまで、つまり「彼の予想を越え」人となるまで「人」として扱っていない。むしろ彼自身の「罪」としてみていたのではないかと思う。
仲間の他のメンバーも崩落前はみんな自分の問題で頭が一杯、ガイですらルークが自分の主にふさわしいか確かめるためか、混乱の中にいるルークを放置。崩落後のルークは、ショックと不安の矛先を向ける格好のスケープゴートにされたと思う。
アビスのキャラは全員好きだけれど、後半に他の仲間たちの崩落に関しての自省なり反省の言葉が聞きたかった。
41 ルークっていうより、周りの家庭環境?とガイ・ナタリアが悪いかと思う。何で、無理でも教えようとしなかったのか。知ってたうえで、ヴァンに着いて行ったのならそりゃルークだけの責任になるけど。この事件で、きっと悪い事を悪いって怒られないで7年間来ちゃったんだろうなーって感じた。
ティア・アニス・ジェイドに至っては普通な意見だと思ってる。
42 仲間達は最初ルークのことを仲間として認めていないように思いました。かといって他の仲間のことを仲間として見ているかというとそうでもないように思います。皆が皆(イオン様は別だと思いますが)互いに壁を作っていたし、ちょっとの間だけ一緒にいるだけだから我慢するか、みたいな態度でした。
アクゼリュス付近ではルークの態度が悪いことで、仲間との間に溝ができてました。仲が悪かった仲間同士はルークが嫌いな気持ちが共通してあったのでここで皮肉にもルークを除く仲間の結束が強まったのではないでしょうか。
断髪後はルークの懸命な姿に仲間達は惹かれていき、ルークを認めていくけれど、ルークの意見を否定する事姿勢は最初から変わっていない。レプリカと言っただけで卑屈だと怒鳴るのはどうも筋違いだと思います。レプリカはレプリカ、人間は人間という違いがあります。外見年齢と実年齢が人間とレプリカでは大きく異なるのがその典型ではないでしょうか。レプリカはレプリカという事情をふまえた上で人間として扱うべきだと思います。
実質七歳のルークに対して世界は厳しい選択を迫りました。だから仲間達だけはルークに対してもう少しなんとかしてやれなかったのか、という思いがでます。基本的に皆ルークを諦めるのが早すぎではないかと。
長々とすみません・・・
43 アクゼリュスの時までは、まだ本当の『仲間』ではなかったと思います。あくまで利害関係でつるんでいた、て感じで。
ルークがアクゼリュスを崩落ことに対しての仲間の反応は仕方なかったと思います。だからと言って、ルークだけが悪いというわけではなく、仲間達も悪かったと思います。でも、彼等は本当に信じ合える程の関係を確立出来ていなかったわけですから、(しかも、アクゼリュスに行く前にルークは大分株を落としてましたし)あんな態度をとられれば誰だって頭にきます。
その後、ルークは己の正体を知り、袂を分かった仲間達と再会し、新しい関係を作っていきますね。ジェイドやアニスははっきり言って、ルークのイメージはマイナスだったでしょう。でも、変わりたいというルークの想いと自分が持っていないルークの良いとこを見て、彼を見直していったと思います。
最終的に言うと、ルークと仲間達の関係は、ルークが仲間達の『絆』だったと思います。ルークを除いたあのメンバーで旅をしても、なんら支障はないと思います。でも、仲間という関係にはなれなかったと思います。ルークがいて彼等は始めて、本当の仲間になれたんだと思います。
44 関係というか仲間たちはそれぞれ自分のことでいっぱいいっぱいなイメージがあるので、全力で向かってくる子どもに反発するというか、そんな感じ。ルークがある意味では一番大人なんじゃないかとおもう
45 ガイとの友情が凄く好き。結構親友ポジションキャラって最後でいなくなったりするけど、ガイは最後までルークを見捨てなかったから。
46 良くも悪くも現実的であったと思います。初対面では距離があったり猫を被ったりしていました。ですが、付き合いが長くなるにつれ互いの存在を認め合い、嫌いなところは嫌い、好きなところは好きと安易に馴れ合わなかったところが良かったと思います。
47 仲間達にとってルークは自分たちが導いてやらなくては何も出来ない愚かな存在だと思っていると思うので、ルークと仲間達は対等な関係とは、思えない。
48 いい仲間だと思うし私は好きです。でも言ってることとやってる事少し矛盾しているところあると思う。とくにアリエッタとかの所かなぁ〜
あのときのPTメンバーは本当矛盾してるしあまり好きではありません。
ルークがいたからバラバラならずにすんだと思う。それだけルークに執着してるというか依存しているというか・・・
今度はメンバーがルークから自立してほしいなぁ〜と思う。
49 各人のそれぞれへの感情移入の程度により関係が多様する、そんな、人間的な係わり合いの感じ方の差異を彼らは抽出し曝け出していると思いました。究極的には孤独な存在である個々人の共存願望が彼らを繋いでいたように思います。
50 アクゼリュスの時は、皆ルークが気に食わないからって(他人のことは言えませんが)、あの態度はどうかと思います。大佐なんて特にそうですよ。コーラル城では「確信が持てない」と言ってフォミクリー話するのを避けたくせに、デオ峠でのリグレットの言葉によりほぼ確信したというのにフォミクリーについて言及をしませんでした(イオン様が止めたというのもありますが)。あの場面でルークの心が仲間から離れたのは止むを得ないと思います。自分に関わる話をされてるのに、自分だけが理解できない。教えてもくれない。完全な仲間外れですよね。当時の傲慢で傷つきやすいルークなら、そんな仲間より自分を理解してくれる人に縋りたくなるのは仕方ない。それなのに後になって「相談してくれれば〜」とか、どんなご都合主義なのか。はっきり言って相談できるような空気は微塵も存在していなかったし、仮に相談したとして素直に全て教えてくれていたとは思えません。大佐だって自分の罪から逃げようとしていたのだから。
あの場でルークを責めた人間にそんな権利があったとは思いません。ルークが悪いことは事実ですが、その流れを作ったのはヴァン師匠だけじゃないということを、仲間はもっと認識すべきです。なのにルークだけが最後までずっとアクゼリュスのことを気に病むのは可哀想な気がします。
…なんか愚痴のような感じになってしまいまして申し訳ありません。上で散々なこと言ってますが、私は基本的には大佐好きです。(説得力皆無)長々とすいませんでした。
51 初めのほうのティアとか、大佐とか、もっとちゃんと話してあげればいいのに・・・と思わされた。
52 最初は仲間というよりはたまたまあつまったパーティという感じですね。そんなんだからお互い深く関わり合おうとせずにいて、その結果がアクゼリュスであったり、長髪ルークへの周囲の風当たりのきつさだったりなんでしょうね。
そういう意味では7年間ルークのことを見てきたガイや幼馴染のナタリアにはもうすこし長髪ルークへのフォローをしてあげてほしかったです。あとパーティのみんなにもルークのことを表面だけで判断するんじゃなく、もっときちんと観てあげてほしかったですね...。
53 〜意見じゃなくて、単なる雑感。〜

アクゼリュスの時、ジェイドが「(ヴァンとの事を)話して欲しかったですね。」と言ってたが、……何故、今更それを言う?それこそ「信頼」を作らなきゃ出来無い事なんじゃないか?無視してつっぱねまくって、で、相手が事件起こした後からさも識者ぶって「正論」吐くってのは、何の戯画だろーねぇ?
(私、「いじめられっ子」なせいか、このシーンで過剰反応してしまいました。)

この、それぞれが消極的でリアルに底意地の悪い、薄い人間関係ってのはSの逆だと聞いたけど、D2までの各作品の逆でもあるかな、と思う。(R、Lは未プレイなので割愛。)パーティにファラとかロイド、もしくはクレスやフレインあたりが居たら、イベントもかなり変わっていたかも。

アクゼリュス以降のイベントの幾つかに、「(言わなければ)知ろうとしない(考えたりしない)」は結局逃げだよな、と思ってみたり。

ルークに言われてる事は殆ど全キャラに当てはまるんですよね。
54 ルークとガイの友情が大好きですね。この2人は、お互いが「居てくれてよかった」って思いあってる風に感じました。
55 もうすこしルークの立場になっていろいろ考えてください
56 大人な付き合い方だな、と見ていて思いました。ルークが子供だと判ってからは、年相応な付き合い方を皆していたと思います。
57 仲間たちの言葉が足りないなぁ、と
58 問5なんですけど、あのときは事態が一遍に起こったせいで、ルークも、そして彼らも多少混乱状態にあったような気がします。気が動転していたっていうのもあるし、アクゼリュスを結局救うことが出来なかったって落ち込んでいるときに、崩落させた張本人にあんなことを言われてしまっては正義感とかやたら強いナタリアやティア辺りがプッツン切れてしまうのもしょうがないと思ってしまいました。基本的にみんな余裕がなかったんだと思ってます(ジェイドとかはあれですけど…)

仲間との関係ですけど、なんていうか結構リアルなので(いろんな意味で)、総合的には好きです。
59 仲間というか、ルークは本当に子供だったことも分かろうとしないで責任だけ追及したところがとても歯痒かったです。あれだけレプリカと分かったときに、謝ってもよかったはずなのに。そういう場面が一つぐらいあっても良かったと思いました。
60 仲間たちはそうでないにしても、きっとルークは一線を引き続けると思う。仲間たちは所詮、ルークのうわべしか見ていない。ティア、ジェイド、アニスは明らかに長髪否定。ナタリアは途中、ルークを全否定。ガイはルークを知っているはずに関わらず、発言が微妙。

長髪も短髪も含めて慕ってくれていた、ミュウは特別。ミュウ、最高。
61 基本的にパーティーメンバーは皆好きです。ただ、ルークが卑屈な発言をするとき、すぐ否定するところが不器用だなと思いました。
62 外殻大地編あたりは仲間じゃないっぽい。崩落編あたりは見捨てられたくなくて必死な子供とそれを品定めするパーティメンバー?後半仲間っぽくなる?あんまり健全な関係ではないのかも。ルークは見捨てられたくなくてびくびしてそうだし。 レプリカ編は普通に仲良しっぽく見える。ティアのきっついお言葉も、ジェイドの皮肉も、アニスのつっかかりもないからプレイヤー的には一番楽な時期だった〜。ルーク関連のイベントはきつくてうつだったけど…。
63 女性陣が短髪ルークに手厳し過ぎる。救われない。ルークが離反して、アッシュと入れ替わりになると信じていた自分がいたりして。
64 崩落編からのティアとの関係もう少しなんとかならなかったかなぁ、と。いつもティアの顔色を伺ってる感じでどうも…。
65 なんだかんだで、ルークに救われてるパーティーですよね。アニスやナタリアだって。
66 現実世界の人間関係を模しているようで、リアリティーがあった。仲間たちは全員、悪人じゃない。けれど、普通のゲームや漫画にあるような綺麗な人間ではない。

ルークもアッシュも仲間たちは全員、長いストーリーの中で変わっていく。時にイライラして周囲に当たり(←ルーク)、逆境に自分の事だけで精一杯で他人を気遣う余裕がなく、後で反省したり(←ナタリア)、自らの後ろ暗い事から逃げるように他人の罪を責めたり(←アニス)などなど、数えればきりがないが、みんなが今を生きる生身の人間であり、完璧な人は1人もいなかった。

全てのパーティーメンバーが、ストーリーの中で自分と向き合い、葛藤し、乗り越えていった。ゲーム開始時とED時では、全員人間性が成長し、深くなってる。自分の矛盾や欠点や醜い部分を、逆境続きの中でハッキリ認識し、乗り越えていた。ルークとアッシュと仲間たちは、全員がお互いの鏡だった。その時代を精一杯生き抜いた、同志だった。
67 結局、最後まですれちがっていたのかもしれないと思いました。ジェイドは、最後の方はルークのことを少し分かっていたのかもしれませんが。最後まで旅の同行者であっても友達や仲間より薄い関係に思えました。ガイは兄なら納得ですが、理解ある幼馴染とかマブダチとは思えなかったです。ルークが共感する場面は多いのですけど、ルークに共感するのはほとんどミュウだけです。対人関係ができていない集団に思えました。否定するにしても、肯定してから だけども・・・と続けるとかしてたら、もっと違っていたと思います。
68 最初は当たり前の反応だったのではないかと思います
それが変わっていくに当たってはルークの変化とともにと言うので色々と仲良くなるのがほほえましかったと思います
69 ゲームの割に、妙に現実感がちらつく関係を辿っていったなあ、と思いました。例えば親善大使では、成り行きで行動する事になった世間知らずの人となりは表面でしか判断しようがなく、険悪な中あの結果となって、捨て置かれる、というのは、何だかんだ言っても当時の仲間たちの感情を汲み取った最も自然な流れだったかもしれないなあと思います。崩落直後のルークの言動についても同じです。実際ああなったら、起きた事から逃避したくなるってのが普通だと思われます。崩壊後の合流後、しばらくぎくしゃくしてるのも妥当なところと思われました。
個人的には、いっぺんに大きなものを無くした、死に向かう箱庭育ちだったという事情を持っていたルークの状況をもう少し考慮したり、アクゼリュスについて話し合って(?)ほしかったところですが、状況的に難しかったでしょうか。

印象的だったのはエンディングで交わした「約束」についてです。ルークも仲間たちも、実はお互いにとって残酷なことをしたなあ、と。きっと叶わないと知りながら、「生きて帰ってこい」と、誰よりルーク自身が切望しながらもその実現をなかば諦めざるを得なかっただろうことを、それでもルークに声に出して伝えた仲間。仲間に帰還を望まれて、きっと果たせないと感じながら、それでも「絶対帰る」と約束したルーク。自覚のあるなしはともかく、この種の約束は果たされない限り、棄ててしまわない限り、結んだ人を縛ってしまいそうですからね…。極めつけはティアの「好き…」ですか。届かなかったか聞こえない振りかわからなかったですが、聞こえてたとすると、より残酷だと思うのです。「帰ってきて」と望まれて、「帰る」と約束したのだから、その言葉は本当なら帰ってきたときにこそ言うべきだったのでしょう。帰還を信じるなら。あるいはより未練を残す、という意味でも。きっと「帰ってくると信じるけど、信じたいけど」という感じなのでしょうね。
残酷だ残酷だ言ってますけど、もちろんそういう言葉とかが望みとか希望とか優しさなんかから出てそうなのが人間関係だなあと思ったり…。約束されたからといって、非現実的なことを妄信的に信じるわけでもなさそうなのが、仲間といえど各々ちゃんと自立しているのが感じられます。

仲間内、特にルークとガイ、ルークとジェイドなんか、根本の事情が濃かったですね。ルークとジェイドの、なんというもんだかわかりませんが、あの関係性はそこに至る変化も含めて良い感じだなあと思いました。ティアとの距離や、序盤の主人公ヒロインとは思えない様子からの変化もいいですね。とにかく、仲間たちそれぞれと良い感じの異なった関係性を持っていていいなあ、と思いました。
レプリカに関わる見解・思考のあたりは、どうにも根本的に行き違ってしまった感がありましたが…。「見守る」かたちも、べたべたしすぎなくて良かったです。ただし反面、(やはり特にレプリカという存在の疑念に関するあたりの)思想的にルークが孤立しているように見られることも多かったです。

以上、妄想曲解入り混じってそうな私的意見(というより感想?)でした。
70 もともと利害の一致からの団体行動だったので、信用しかけていた(信頼はまだない)時期に一気に壊れたと思っています。しかも、皆自分の考えにのみこだわっていてルークに不信を植え付けてしまった感じも在りますし(でも、この時はルークも話しても聞かなかったでしょうが)
71 色々RPGをしてきましたがかなり良い仲間達だったと思います、ただジェイド以外は少しルークに対してどうなんだろうと思う部分がありました
(まぁルーク微妙なとこあったのでお互い様か…)
72 あの切羽つまった状況の中で、ルークのことを真に分かってあげられるのは時間的にも無理があったと思うので、仲間たちにはあれで精一杯だったのではないかと。もし自分があの状況に置かれても、ルークのことだけ見てるというわけにはいかなかったと思う。ルークの方も、自分と仲間、レプリカとオリジナルの関係を、悠長に考える時間がなく、ある意味自分の殻に閉じこもってしまったのは仕方ないと思います。
73 はっきり云って、仲間達に好意は持てません。
ジェイドは唯一の大人な癖にルーク以上にガキですし。なまじ頭だけ良いので始末に終えない。
ガイは、どの面下げて失望させないでくれと云ったのか理解に苦しみます。ルークをあのように育てたのは自分の癖に何云ってるんだコイツ?と感じました。
ナタリアは、ルークをルークとして観ないで嘗てのルークつまりアッシュの影ばかりを追いかけ、挙句に「本物のルークは此処にいます」発言をかましてくれました。天然って言葉で赦される範囲を超えてますよね。偽王女イベント同情する気にはなりませんでした。あれがなければ、彼女は偽者扱いされる側の気持ちなんて判らなかったでしょうし。
アニスは、問題外です。最初からルークを金蔓扱い、ルーク自身なんてみてなかった。のに、最低発言ですか。最低はどっちだか。人間としてどうか?なのはアニスの方でしょう。彼女の境遇も赦しにはなりえません。彼女を認めたら、同じ環境でもそうならない人まで貶めることになります。大体、騙される方が悪いって発言も不快。アクゼリュスで、必要以上に正義を振りかざしてウザいと思っていたら…無意識の自己弁護に過ぎなかったみたいですね。
最期にティア。冷静であれ軍人然たれは結構ですが、自分の照れとかをバカとかキツイ言葉で誤魔化し過ぎ。云われた方は、堪ったものじゃないと思います。何より、ルークに「何時でも見限ることができる」と告げておきながら最期に「好き」とか云い出した時にはどの面下げて抜かしてますか?と呆れ果てました。これが、所謂ツンデレヒロインなのか。こう云うのが好みの人がいるのか。て云うか、ツンデレヒロインの一言でこの行動が赦されてしまうんですね。と遠い目をしたくなりました。
74 最初は、個々の目的の為の『同行者』に過ぎなかったのが、中盤以降に段々と『仲間』になっていく行程が好きなので、特に希望はありません。主人公PTだから最初から当然仲良し!でないところが、既存のRPGっぽくないというのも、アビスを好きになった一因なので。アクゼリュス崩壊後の甲板は、辛かったですけど(苦笑)
75 最初は利害の一致で同行していたが、次第に絆が生まれて来る様子がよかった。
76 私は2つのイメージが湧きました。1つ目が、同行者のイメージですね。なんか、最後までそれぞれがそれぞれの目的のために付き合っているような感じを受けました。2つ目が、教育現場みたいな感じです。生徒1人に先生5人・・・、傍から見ればいじめの現場のようで悲しくもなります。(特に、花畑での反省のイベントではそこまで聖人君子なのかとパーティーメンバーにイラッとしましたね。)
77 なんとも言えませんね…難しいですよ。
ただアクゼリュスの場合、あれは多分みんなが皆混乱していたからあのような事になったのではないか、と。仲間外れな感じにされてたルークは尊敬するヴァンについていくのも当然ですから仕方ないし、かといってルークに冷たい言葉を投げた仲間たちにも、状況を考えれば仕方ないかなー、と。だって実年齢は七歳つってもそんなことみんなそのときは知らないし、だからいろんなことが起こった後に見た目17才が喚く姿を見て、あのような態度をとるのも仕方ないか、と。まあヴァンよりも年上のはずの大人の大佐が一番先に見捨てるのに多少えーっでしたが。
長々と失礼しました。
78 みんなもう少しルークに執着していて欲しかったと思います。諦めたルークをもっと強く引きとめてほしかった。せめてティアはルークに聞こえるように好きだといって欲しかった。
79 ナタリアは手のひら返しすぎだと思います。そのくせアッシュ派どうのこうのと言ったときは「どちらか選べませんもの」って一体どれだけ勝手なこと言ってるんだとおもいました。
80 ただの仲良しではない、それぞれの考えや利害の一致で一緒に行動している所がリアル、それでいてやっぱり仲良しなんだと思う。エルドラント突入辺りで、彼らは本当の仲間になれたんじゃないかなと思います。
81 もう少しルークについて考えてほしかった。(ルークを本当に理解していたのはイオンとミュウだけだったような気がします。)
82 縛る者と縛られる者。
83 特に前半の、あのさばさばした(冷たいぐらいの)関係については特に違和感は無いです。皆(特にジェイドとアニスでしょうか)それぞれ責任ある立場の人間で、お互い利用価値があるからこそ一緒にいたんですから、仲良しこよしが目的では無いと思うので。どちらかといえば公私の公という意識が強いんじゃないかと。
ただルークだけはそんな意識は無いと思うので、そこで信頼関係というものが築けなかった(むしろルークは原因がどこにあるにしろ疎外感を強く感じていた)→「分かってくれるのはヴァン師匠だけ」という形になっていったんじゃないでしょうか。ガイも大きな隠し事があったわけで、ルークは薄々それに感付いていたのかもしれない(宝剣イベントみたいな)と思うし、ナタリアにしても記憶喪失以前のルークにこだわっている節がありますから。
7年間、限られた人間としか接する事の無いぬるま湯の中で育ってきたルークが、ポンと外界に放り出されて人間関係が上手くいくはずも無いと思います。途中レプリカだということが分かりますが、外見は正真正銘17歳の身体ですし、まあ皆目の前の事でいっぱいいっぱいだったのかな…(特にアクゼリュス、子供が目の前で沈んでいってしまった辺り。あの直後に「俺は悪くない」なんて言われたらさすがにキレるんじゃないかと)ルークの反応も皆の反応も、無理も無い、と取ってしまうのは好意的過ぎる解釈でしょうか?
後半、それぞれの傷が少しずつ曝け出されるようになってから「公」以上の関係になっていくのも自然なことだと思います。基本的に納得できるので、だからこそ終盤のやりとりが泣けてしまいました。
84 他人と関係を築く時にどれだけの距離をとりどこまで踏み込むかは自分が踏み込んで欲しいと感じている距離に比例すると思います。その点においてルークと仲間たちは心を許しあっているようには感じられませんでした。メンバー全てが必要以上に心を隠していて触れ合おうとしなかった気がします。ナタリアは少し方向が違う感じがしますが、この点においてアクゼリュスの結果をルーク一人に押し付けることはできないと思うのです。
彼とかかわった時点で彼を形成する一部になりえた仲間たちは本当に全力で彼と関係を築こうとしたでしょうか。全ての人と深くかかわるべきだなどとは思いませんしその必要もないと思いますが、成り行きとはいえ世界を背負う仲間となった彼らの連帯の認識は甘かったと感じます。特に他のメンバーより情報を持っていたジェイドについてはもう少し配慮する努力が必要ではないかと。
日々傍にいながら全力でかかわろうとしていなかった人々がただ責め立てることには疑問を感じます。人を作るのは人です。ルークについては、自らの世界を広げようとしなかった姿勢について責められるべきであるとは思いますが本来彼一人が背負うべきものでも背負えるものでもないはずだと思います。
アクゼリュス後の関係性も基本は変わらないと感じます。次々と起こる問題に意識を奪われ自分たちのことは二の次な感がありました。
85 最初滅茶苦茶仲が悪かったりして、アクゼリュス崩落の時にルークを見限った辺りとかが妙にリアルで好きです。
86 "同行者"→"仲間"と考えています。
私はルークというキャラが好きです。それはこの中で一番人間らしいなと感じたため。PTメンバーに関しては一人一人が欠点を併せ持っていて、なんだか彼らの関係がとてもリアルだと思いました。プレイはじめのルークは環境が環境なために致し方ない部分もあるかなと思いながら(というより、私の弟より性格にまだ可愛げがあってそれ程気になりませんでした。むしろ交換してくれとも思った(爆))進めていましたが、さすがにアクゼリュスの時は引きました。しかし、PTメンバーの台詞がそれ以上に気になったのも確かです。ルークが悪い。それは間違っていないのかもしれませんが、他の者は悪くないと言えるのか。たぶん彼らもそれぞれに悪いことがあったが今までのルークの行動から、そして、混乱状態からして目をそらしたのではないかと思います。ジェイドは過去の罪である『レプリカ』が目の前にいるのだし、アニスは自分のこと、ティアは兄が原因、ガイ&ナタリアは過去のルークと今のルーク。(何を言いたいのか分からなくなった)まあ、実際彼らははっきりとルークが悪いとは言っていません。けれど無言(と視線)で肯定している。私はその無言の中に色々あるのだろうなと思っています。
しかし、最終的に彼らなりの成長をして"仲間"になれたと考えます。これはこれで有りな信頼の形ではないでしょうか。
(ただ、何故信頼されていなかった"同行者"に信頼されようと頑張ったのか。そこはルークの生い立ちのせいですかね。そんなことを考えたらストーリーが進みませんけど。また、最後らへんのどこかにアクゼリュスについての"仲間"の反省(?)が見たかった。ま、そこら辺はご愛敬で。)
87 ストーリーを進めるべく、いい様に役割を割り振りされていて、ある種記号化された関係。
…ではあるのですが、こんな仲間がいたら面白いかも、と思わせる魅力があったと思います。
時にぶつかりあいながらも良い関係を築いていた、と感じました。
88 対等で良いなと。
”RPGの仲間”としては冷たいのかもしれませんが
主人公特権でなく、ルークが自力で関係を築いていく感じもしました。
アクゼリュスでは皆もルークに殺されかけた形になるのですし、あんなものでしょう。
89 こんなにドライな仲間関係なゲームは初めてだったので衝撃的でした。
後半は一般ゲーム並みに皆ナカヨシだったのでホッとしましたが、今はあのドライさがアビスの魅力の一つでは無いかと思える様になりました。
90  お互いに表面上の馴れ合いに終始した。
 踏み込む事が殆ど無かったが故のすれ違いと情報共有が不完全だった事により、かなり後手に回ったりしている感じが否めない。それ故にルークは孤立しがちであったと思われる。

 一度見捨てられたが故にルークが引っ込み思案になっているので、もう少し踏み込まないとどうしようもなかったのだが。残念だ。
91 ルークに対しての言動に初期からおや?と思うものが結構ありましたが(タルタロス後の野営地のあのイベントとかさー、そうする方向に流したとしか思えないので。ジェイドは意図的にやったんじゃ、とも思うけど。)、アクゼリュス以降さらに悪化したと思う。あんたたちは何様だ、と特に女性陣。ガイの的外れな指摘(卑屈云々)。自覚をしたのは、結局ジェイドくらいじゃないかなー、と思います。
92 誰も何が『正しい』行動や言動かわからないし、若いぶん自分の感情で人を傷つけることは多々あると思う。ゲームを媒体としているから表現できなかった部分もあると考えて、彼らは彼らなりの『仲間』を築いていたと思う。また、私たち受け手がどういう仲だったか想像するのはこちらの自由だと思う。
93 はじめはただの同行者でしたが、最終的には本当の意味での仲間になったと思いたいです。
94 結局ミュウ以外、誰も「ルーク」を見ていなかった。
95 始めからイオン以外はルークの事を良く見ようとしていなかった
アクゼリュスが落ちてから本当の彼を見ようとしていたがその中だからこそ、ルークが成長できたと思う
96 親善大使の前後はルークに対する仲間(と言えるのか微妙ですが…)からの情報提供が少なすぎると思います。特にジェイドの先送りが一番の問題だったのではないかと。アクゼリュスに関しては、崩落させたのはルークだけれど間接的に仲間たちにも責任はあると思います。
打たれ弱くなったルークに対するティアの言動が強すぎたのもひっかかりを覚えました。長髪ルークなら言葉を返して軽い口喧嘩になる事も、ルークが引いてしまうので殊更にティアの口調の厳しさが強調された観があるように思います。
…仲間達には、もう少しルーク寄りの立ち位置でものを見て欲しかったです。
97 ノーコメント
98 旅の道連れから、得難い友人へ。
彼等の反応は付き合いの程度から考えて一々最も。もっとも、当然の反応だと言えど、人間一番辛いどん底に居る時こそ、本質が出ると言う事で、一番辛い時期に背中を向けた彼等が後に向けて来る好意を、ルークが僅か半年や一年で心の底から信頼出来るかと言えばそれまた難しいかと。(とは言えルークはそうしたトラウマすら飲み込んで、それでも仲間を信じたい、信じると思える強さがあると思いますが。但しそれは自然に信じているミュウ等とは違い、信じるんだと「思って」信じていると言う部分で、終盤の微妙な間を作っているのかも知れませんが)
99 誰が悪い、とかでなくうまくかみあわなかったんだろうな、と思うことはあります。アクゼリュスなんかはほとんど信頼関係もなにもない、ただの同行者だったわけですから、仲間たちの対応も当然という気もしますし(ナタリアとガイ除く)
ヒロインであるティアの言うことは作品の視点として「正しい」というものがあるようですが、ちょっと首を傾げることも多く(序盤の彼女のルークを責める言葉はけっこう的外れで、彼女もコミュニケーション能力が不足してるなぁと思わずにいられない)、それでもルークにその言葉があまり届いていなかったことからも製作者は意図的だったのかもしれません。シンフォニアは「みんながいて自分がいる、自分がいてみんながいる」といったテーマだったようですが、アビスは「俺は俺だ。俺はここにいる」といった結論だったので、最後までなんだかさびしいというか、悲しい印象のある関係に見えたのかも。
ただやっぱり、仲間たちはアクゼリュスのことをすべてルークのせい、としているつもりはないとしても、ルークがそう思い込んでいることを誰も修正しようとせず、思い込みの激しいルークの自己否定や悩みを深いものにしてしまったというのは事実だと思います。
レプリカ編後半のガイとティアもルークを想っているのに、うまく伝わらないことに苛立っているようでしたし。後半のルーク以外、他人に深く踏み込むことが苦手なキャラばかりだったなんじゃないでしょうか。
だからルークと仲間たちの関係は全体的に見てもどかしく、もっとこうすればいいのに!と考えずにいられないです。
100 最後まで誰もルークを理解しようとはしなかったように思う。
でもルークはみんなのことが好きで、大切だった。
それが悲しい。
101 もっとルークに優しくしてあげてください。他のキャラには結構フォローとか慰めがあったのに。
102 酷なことですが、アクゼリュスのことがなければ彼らは仲間と呼べるほどの絆が生まれることはなかったと思います。そういう意味では、ルークという存在が仲間を作り上げたのかもしれないですね。ただルーク自体はどうだったのかな、と思うところはありました。
103 長髪ルークも悪い子ではなかったので、世間知らずと呆れたり見下したりするのではなく対等に見てあげて欲しかったです。
後半は信頼関係はあったのでよかったですが、やっぱり仲間達はもう少しアクゼリュスのことを深く考え直したり、ルークを真っ直ぐ見たりして欲しいと思いました。
104 実質年齢が7歳のルーク(世間から隔離されて、ほとんど何も知らないある意味緑っ子より子供)にすべてを求めすぎ。仲間もルークに対して、理想の姿を押し付けないでほしかった。
105 現実的で良いと思う。初期〜ルークが信頼を取り戻すまでは特にそう思った。プレイしているこちらとしては、冷たくされることは辛かったが、現実としてそういう態度を取られるのは当然だと思ったからだ。エンディングまでも、内心では信用していても、それを外に出さない、つまり外観上ベタベタしすぎていない辺り、好感が持てた。
106 関係がない人同士が組むパーティなのだから、最初の態度は当たり前だと思っています。
アクゼリュス崩壊後は不器用ながらも皆が少しづつ歩み寄っていこうとしてたのが見えた気もします。合流時のアニスは正直どうかと思いましたが。
ただやっぱり、本当の意味での「仲間」になれたのは終盤ではないでしょうか。信頼はしてるけど、踏み込んで欲しくない所もあるというのは当然でしょうし。
107 ナタリアとアニスはよくルークの前にのこのこと顔を出せたと思います。それに関してはジェイドも一緒ですが、ルークを導くような部分があったので(フェイスチャットのルークの体調を気にするところ)。
108 人間味のある人間関係だったと思う。すれちがい多い。
当初、長髪ルークは傲慢すぎましたし、あまり説明されようとしませんでした。だから、ルークから仲間の心が離れたのは仕方がないと思います。加えてアクゼリュス崩落後の発言は酷かったと思います。だけど、その後のルークに期待すると言う形で迎えた仲間は多少なりともルークに責任を押し付けたことに罪悪感を覚えていたのではないかと思います。そして見事に変わって見せたルークに感謝していたのだと思います。
加えるとナタリアはルークとアッシュの区別をできていたと思います。でなければ「本物のルーク」発言もできないし、アッシュやルークに同じように接していたと思います。ですが彼女は長髪ルークに過去を求めていました。長髪ルークはランバルディアを背負うには心もとなかったとはいえ……。だから、そのことに負い目を感じているのではないかと思います。彼女自身も``偽者``であったと言う事はルークにとってどうだったのかなあと思ったり。そして、ルークは抜けているところのある彼女を心配しているように見えましたが、ルークレプリカであるということで落ち込んでいる彼女に積極的に関わる事を控えていたのだと思います。
109 初めてクリアしてから日も経ちますが、未だに二極のあいだで揺れています。素晴らしい仲間達だったという気持ちと、聖人顔をして見下されていた感が否めない気持ちと。
アグゼリュスの一件は、決定打的な力の元(犯罪に使われた凶器)がルークであったというだけで、他は様々な要因が重なって起きた悲劇だと認識しています。突然の出来事に皆正常な判断ができない状況で、矛先がルークに向かったのも自然な流れかと思います。それが、ルークという精神にどんな影響を与えたとしても、最終的にその罪を独り引きずり続けたとしても…ルークの苦悩や絶望の何分の一かは「仕方がなかった」という名の、パーティメンバーの罪だと思っています。
でも、変わろうとする姿勢をみて、色々とメンバーが世話をやいてくれたり、心配してくれたり教えてくれたりしたのは事実だと思います。ルークの真摯な気持ちを僅かでも認めてくれていたからこその(態度こそ、配慮が足りない部分があったものの…合流後しばらく、ルークの折角の決意を軽んじる傾向がメンバーには少なからずあったように思います)厳しくも寛容な姿勢であって。そしてそうしているうちに、メンバーもまた変わっていって、変えてくれるきっかけとなったルークを本当に大切に思うようになった…
そう思いたいです。
110 ルークが仲間たちから学んで
仲間たちはルークに教えることで自分たちも学んでいく、
という関係に見えた。
それでも立場としては対等だったと思う。
111 アクゼリュスのときは責められても仕方ないと思いましたが、後半はいろいろなことで悩み落ち込むルークを「卑屈反対!」で切り捨てられてるような気がしてちょっと辛かった。ミュウは救いでした。でもルークほど感情移入できた主人公っていない気がします。悲惨さもドラクエ5の主人公(彼もかなり壮絶です)に僅差で勝ってる・・・と思います。
112 いやうんもう好きにしてよね・・・
113 ルークは仲間達から数えきれないほどの希望を貰い、仲間達は真っすぐに生きたルークの姿を見て沢山のものを教えられました。互いに支え合い、励まし合って共に成長してゆく。どちらかが欠けていても駄目なんですよね。ルークには仲間達がいたから、仲間達にはルークがいたから。こういう仲って良いな…ジーンときます。
114 各々なりゆきで行動を共にすることになったメンバーが、少しずつ心を通わせてゆく様子は見ていて感慨深かったです。が、物語終盤まで第三者的立場として人の生き死にを見つめていたジェイドの発言や、うわべだけととれなくもないナタリアの言動などが、仲間たちの関係に必要以上の影を落としている気がしました。
アニスが仲間達に本当に心を開くのも終盤だし、ルークが自分を犠牲にして障気を中和しようとしたときの周囲のアクションもどこか薄かったような。でも崩落編での長い長い降下作業があったり、戦争回避に全力を尽くしていた姿を総して見れば、決戦直前の決意表明は相当なカタルシスがありました。
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