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TV animation『テイルズ オブ ジ アビス』ドラマCD
エピソード・ゼロ

脚本:面出明美/監修:実弥島巧/音響監督:木村絵理子/音楽:桜庭統/ランティス

 テレビアニメ版の外伝ドラマCDです。全四巻で、放送開始月の翌月から、基本二ヶ月おきに発売されました。

 発売元の宣伝文では、脚本がアニメのシリーズ構成さんであること、原作メインシナリオライターさんの監修を受けていることを毎回強調しており、ストーリーの質の高さを目玉としていることが窺えます。

 

 第一弾たる今巻は、本編開始以前の、各メインキャラの過去を描く物語。

 一ヶ月前に『マ王』漫画版外伝5が発売されており、そのサブタイトルが「EPISODE 00」でした。偶然か必然か、ほぼ同じタイトルになっています。ただし、漫画が本当に本編開始直前の状況を描いたのに対し、こちらはどうも、数ヶ月から一ヶ月くらい前の出来事らしく思われます。

 

 原作ゲーム版の外伝ドラマCDが、各ストーリーごとで独立したパラレルミニストーリー風だったのに対し、こちらはアニメ本編の大きな流れから、過去の小さなシーンを切り出すようなやり方です。こっち方向もいいですね。

 ちなみに、私はこのドラマCDシリーズを、アニメの放送が全て終わってから聴きました。シリーズ構成さんのキャラ解釈がストレートに分かったので、アニメ本編への印象が少し変化しましたです。

 

01 ユリアシティ

 ヴァンの話です。

 久しぶりにユリアシティを訪れ、テオドーロに仕事上の報告をした後、待ちきれない様子のティアと一緒に家に帰って兄妹水入らずで会話。リグレットが迎えに来たので地上に戻る。

 それだけの話ですが、会話中に多くの設定が詰め込まれており、ヴァンとティアの生い立ちからテオドーロとの関係、レプリカ大地計画へのヴァン自身の思いなど、様々な情報を知ることができます。

 個人的に、テオドーロが導師のレプリカ摩り替えを知らなかったと語られたのにホッとしました。ゲーム本編では知らなかった風に描かれていますが、シナリオライターインタビューではユリアシティの上層部は知っていたと説明されており、気になっていたので。

 導師イオンの死が秘預言クローズドスコアに詠まれていたなら、ユリアシティの上層部がそれを知らないのはおかしいとも思えるのですが、教団上層部全員が導師のレプリカ入れ替えを善しとする……即ち、《預言遵守派でありながらユリアの預言に逆らう》のは、いささか不自然だとも思えます。モース一人だけなら、最終的に帳尻が合えばいいと思っていたとか教団内の権力掌握に目が眩んだからとか、何かしら理由をつけることも可能かと思うのですが。

 導師イオンの死は第六譜石に詠まれていて、けれどその部分が地上にはなく、イオン本人だけが導師の能力で第六譜石の欠片からそれを詠み取って、ヴァンの知るところとなった……なんて妄想してみたり。

 

 以下は、今回初めて語られた情報です。

  • ティアの部屋には元々ヌイグルミが沢山あったが、(軍に就職したのを機に?)子供っぽいのは卒業しようと自ら処分した
  • 兄妹の母親はホドで多くの花を育てており、中でもセレニアの花が好きだった

 

 この話は原作ゲーム本編には矛盾しませんが、『テイルズ オブ ファンダム Vol.2』ティア編には矛盾しています。状況も、キャラクターの心理情況も。

 しかし個人的な好みを言えば、こちらの設定・キャラ解釈の方が納得・共感できましたし、好きだなぁと思えました。特に、ラストに吐露されたヴァンの心情。

リグレット「……閣下」
ヴァン「何だ、リグレット」
リグレット「このまま何も知らせずにおいて、よいのですか?」
ヴァン「ティアか?」
リグレット「はい。このまま計画を進めるのなら、彼女にも協力させるべきだと思います。これがどれほど重要であるか分かれば、きっと力になって」
ヴァン「いや。それはないだろう。あれの気性を私はよく知っている。――優しすぎるのだ」
リグレット「それは……」
ヴァン「この計画を知れば、ティアは私を許しはしないだろうな」
リグレット「閣下……」
ヴァン「それも、仕方がないことだ」
リグレット「しかし」
ヴァン「この計画を立てた時、あらゆる感情は捨てると誓ったのだ。私自身の命さえも、目的の達成のために投げうつとな。でなければ、ユリアの預言に勝つことなど出来ぬ」
リグレット「はい」
ヴァン「計画は、予定通り進める。六神将にもそう伝えてくれ」
リグレット「了解しました」

でなければ、ユリアの預言に勝つことなど出来ぬ」というヴァンの台詞が鮮烈でした。彼のやり方は傲慢でむちゃくちゃでネジが飛んでいて忌むべきものだったんですが、実際、世界を殺しかけたこの劇薬がなければ、ルークたちも星の記憶を変えることはできなかったんですよね。



02 グランコクマ

 ピオニーとジェイドの話。

 核となっているのは《開戦の気運を憂いたピオニーが、導師イオンに仲介を頼みに行くようジェイドに命じる》というエピソードなのですが、たっぷり肉付けされて雰囲気が明るく、全編が軽妙な会話で構成されていて、でも暴走はしておらず、キャラクターも《らしく》て、とても楽しい話でした。いいなぁ。

 例によってジェイドの執務室に遊びに来て、議会の爺さん連中は皇帝の言うことを聞かないと、グダグダくだを巻いているピオニー。今日は《可愛い方のジェイド》まで連れ込んでいたので、ジェイドの不快指数もアップ。ブウサギの丸焼をご馳走しましょうと譜術を使う真似をしてみたり。

 マルクト議会では、キムラスカとの戦争を望む声が高まっていました。向こうから攻め込まれやむなく開戦したとダアトには言えばいいと。ピオニーは反対しましたが流れは止められず、ゼーゼマンのとりなしでどうにか留めている状態です。

 この流れの中で停戦を維持するには、再び導師イオンの力を借りるしかない。二人がその結論に達するや、ジェイドはピオニーにみなまで言わさず、自ら導師に会いに行くと言ってのける。

 そこに、フリングス将軍が皇帝を会議に呼び戻すためにやって来ます。あっさりと隠れ場所を暴露するジェイド。二人の気の置けない(?)やり取りに、フリングス将軍も思わず破顔です。

 ブウサギはフリングス将軍に任せて、仕方なく会議に戻るピオニー。ブウサギ専属の世話係が欲しいけれど、大きなブウサギを洗ったり散歩させたりできて、常に身近に置けるほど身元がしっかりして信頼できる人間はなかなかいないとぼやくのでした。おしまい。

 えええ。ガイがブウサギの世話係に任命されたのは、周囲の厳しい目をそらす方便とかじゃなく、ホントに適任だと目されたからなの? なんか可哀想ですね(苦笑)。

 にしても、アニメ版ではピオニーのブウサギのサイズがウサギ並みに小さく変更されてたんですけど、この話では原作ママに《大きい》と語られています。ブウサギのサイズ変更は、作画(絵コンテ化?)の段階で起きてしまった変質だったってことでしょうか。

 

 ゼーゼマンの役職は原作では参謀総長としか言われてませんが、この話では参謀、総帥、最高顧問と呼ばれていました。総帥……。軍務的にでしょうか。そういえば今のマルクト軍の元帥って誰でしたっけ。

 

 この話で最も印象的だったのは、ジェイドが昇進しない理由です。

「えてして高い地位ほど、動きにくくなるものですから。私は前線にいたいんですよ。自分の目で見たものしか信用できませんし、何をするにも、自分でやった方が早いですから」

 ナタリアも前線に出たがるキャラで、自分の目で物を確かめようとしていましたが、理由がジェイドとは少し違うように感じました。彼女は自ら汗や血を流してこそ支配階層足り得ると考えていた訳ですが、ジェイドは「何をするにも、自分でやった方が早いですから」か。

 ピオニーに「損な性分だな」と言われて「そうですね」とサラッと返してましたけど、ホントにそうですよ。(^_^;) そういえば「EPISODE 00」の方でも、ダアトの人々を扇動してイオンを連れ出す時、部下を使わずに一切を自分一人でやってましたっけ。こういう性分だからこそルークたちと一緒に冒険してくれたのではあるけど。

 何でも自分でやっちゃう方が、実は簡単で気楽。これ真実。でも長い目で見ると、ホントに損するだけだったりする。後進を育てられなくなりますし。

 ルークたちとの旅を終えた後のジェイドは、物事を他人に任せられるようになれたんでしょうか。



03 ダアト

 レプリカイオン、そしてアニスの話。

 三つのエピソードが繋ぎ合わされています。《導師としてのあり方に悩むイオン》と《イオンとアリエッタ》と《ディストとアニスの奇妙な友情》って感じで。イオン視点で始まったものが後半はアニス視点に変わっており、ストーリーの核と言えるものもないので、やや散漫かもしれません。

 大詠師モースの専横ぶりは目に余る。自身が導師であるかのように振舞って、最近は預言スコアの詠み上げすら制限している。若い教団員たちが、そうイオンに訴えてくることが多くなっていました。今、ローレライ教団は大詠師に与する一派とそれに反発する一派に分裂し、反発する側は導師イオンを頭に担ごうとしています。おかげで大詠師派と導師派の対立と言われていますが、イオン自身は流れの外にいる状態です。

 導師派との接触に不快を示し、身体が弱いのだから大人しくしていてくださいと穏やかに叱るモース。イオンは、導師として何かがしたいと訴えますが、結局は意見を押し通すことができません。

 弱い自分を恥じて落ち込むイオンをアニスは励まし、散歩に連れ出します。

 その途中、物陰で待ち伏せていたアリエッタに遭遇。早速口げんかするアニスとアリエッタ。イオンは、話しかけてくるアリエッタを避けるように冷たい態度をとり、アリエッタが立ち去ると、気分がすぐれないと言って部屋に帰ってしまいます。

 一人になったアニスは食堂へ。空いている席をズサーッとゲットしたら、ディストの隣席でした。相変わらずの奇人ぶりに辟易するものの、トクナガを作ってくれたことへの感謝を改めて口にするのでした。おしまい。

 大詠師派と導師派に関するくだりを聴いて、改めて、この設定について考えました。

 このドラマでは、導師派(改革派)を《預言スコアの詠み上げすら制限するモースを廃して、教団を改革したい》という派閥だとしています。でも、そうだったっけ? と引っかかったのです。

 原作中、大詠師派は保守的とされています。預言への対応が保守的、即ち《預言絶対遵守》を掲げる派閥なのだと思っていました。一方導師派は、それに対抗する革新的な派閥だとされます。そして作中、イオンは《預言はよりよい生活をするための道具であって、盲従の対象ではない》という思想を明示していました。

 また、原作の『超振動特訓』サブイベントで、二年前、訓練中のティアとリグレットが改革派の教団員に襲撃された事件が語られてあり、その時リグレットが「改革派に飾り物の頭を作った方がいいか」と呟いていて。これはレプリカイオンを改革派のシンボルに据えて過激な活動を抑えようとの意図で、元々イオンは大詠師派を抑えるべく改革派の思想を持つように育てられていたのだと、シナリオライターインタビューで説明されていました。

 つまり《預言盲従の大詠師派》と《預言から一歩引いた導師派》という対立構図なのだと思っていたんですけど。……でもこれ、妄想だった?

 この感想文を書くうちにだんだん自信がなくなってきて、自分はずっと勘違いしてたんだろうかと本気で疑ったりしたんですが。(この文章、三回くらい書き直しました。)最後に思いついて原作攻略本を確認したら、ナムコ版・ファミ通版のどちらにも、《預言の思想的な扱いをめぐって》保守派と改革派が派閥抗争している、と明記してありました。…よ、よかった。(;一_一)

 

 合間に、リグレットとラルゴがアリエッタや自身の思想について語り合うパートが挿入されており、そこが最も印象に残りました。

リグレット「アリエッタにも困ったものだな。導師イオンには接触するなと言っておいたのに」
ラルゴ「仕方があるまい。導師イオンを、あれほど慕っていたのだ。突然訳も解らず導師守護役フォンマスターガーディアンを外されては、納得できかねるだろう。
 ……イオンのこと、言わずにおいてよいのか?」
リグレット「言わずにいることこそが、アリエッタのためだ。真実を知ることが幸せとは限らない」
ラルゴ「それは分かるが、それだけでもあるまい。魔物を自在に操れる能力。味方にしておけば何かと役に立つ」
リグレット「……閣下のやり方に、不満でもあるのか? ラルゴ」
ラルゴ「いや。閣下の、目的のために手段を選ばぬ非情さに、俺は付いていくと決めたのだ。二千年の長きに渡り人々を支配してきた絶対的な預言を叩き壊すには、そうでなくてはならん。俺自身、どんなに預言が憎いと思っても、それを壊すことなど考えもつかなかったからな」
リグレット「それは私も同じだ。オールドラントの人間は、誰も彼も預言に縛られている。だが閣下なら……必ずやり遂げられる。私は……そのための手駒として働ければ満足だ」
ラルゴ「他の連中はそれぞれ思惑があるようだが、あんたと俺は似ているようだな。リグレット」
リグレット「フ。そのようだな」
ラルゴ「俺たちはそれでいい。預言が消せるなら、自分自身がどうなろうとも構わん。ただ……アリエッタの一途な様子を見ると、哀れだと思うだけだ」
リグレット「ああ……」

 アリエッタがアニスとの決闘に負けて死んだ時、真実を告げなかったのは総長の優しさだと言いきっていたラルゴが、ここでは「それだけでもあるまい。魔物を自在に操れる能力。味方にしておけば何かと役に立つ」とまで言っているのに驚きました。アニメのラルゴも内心ではちゃんと、自分たちがアリエッタを利用してむごいことをしているという自覚があり、ヴァンに非情な面があると認識しており、アリエッタが哀れだと思っていたんですね。…思うだけで、手を緩めるつもりはなかったけれど。

 ラルゴとリグレットは、ヴァンと同じく、目的を果たすため自身も周囲も犠牲にして構わないと覚悟している。納得・共感できました。

 

 しかし、トクナガのパワーアップをアニスは断っちゃってたけど。三倍の機動力になってたら、後で色々便利だっただろーに。……ヌイグルミに乗る少女ではなく、ロボットに乗る少女になってた気がするけど(笑)。



04 バチカル

 レプリカルーク、ガイ、ナタリアの、バチカル幼なじみ三人組の話。終盤にちょっとだけアッシュと六神将の場面が付いていました。

 

 バチカルの一般街の広場にサーカス団・暗闇の夢が来ている。けれど本編序盤では、漆黒の翼(暗闇の夢)はマルクトからキムラスカ側へ逃走していました。この点を考慮するに、この話は本編開始よりも少なくとも一ヶ月くらいは前ではなかろうかと思われます。すると、このルークはまだ十六歳か、十七歳になったばかりってことになるかな。(ヴァンは計画始動をND2008に設定していたでしょうから、年が変わる前後?)

 後半ではヴァンが六神将を召集して「計画を始動する」と言い放っているんですけど、イオンのダアト出奔を受けて六神将が揃って出撃、というのが本編開始時の状況ですから、今回はそれ以前の下準備的な何かだと考えるしかないですね。何したんでしょうか。そういえば、イオン出奔時は六神将各自が、外部での任務に赴いていたんでした。

 私用あるメイドの仕事の肩代わりを引き受けた、いつもながらに人の好いガイ。突然、全身を甲冑で固めた一人の白光騎士が廊下にぶっ倒れて唸り始めたので、驚いて近寄ります。

 甲冑の中から聞こえたのは、助けを求めるルークの声でした。街から聞こえる楽しそうな音楽にいてもたってもいられず、白光騎士に化けて屋敷を抜け出そうとしたまではよかったものの、重くて動けなくなってしまったのです。

 ガイの苦労でどうにか救出されたルークは、ちょうど訪ねてきたナタリアとお茶会して一息。給仕役のガイは、ルークが過去に起こした脱走事件の数々を面白おかしく語ります。

 裏庭に停まっていた商人の荷車の食料品袋に入って外に運び出されようとしたが、逆に屋敷の台所に運ばれて失敗。

 屋敷を囲む高い柵を乗り越えて脱走しようとしたが、降りられなくなって泣いていた。(ルーク曰く、「泣いてねぇ!」)

 もっと小さい頃は、ガイに読んでもらった絵本の《海》に憧れ、見たい連れてけと泣き喚いたことがあったとか。案の定、公爵の許可が出ず、脱走もすぐ失敗。けれどガイが海水を汲んで、小さな海を運んできてくれた。その塩辛い水への驚きは、ルークにとって忘れ難い体験になったのです。

 今日、街から聞こえる音楽はサーカスのもの。サーカスとは大天幕の中で火の輪くぐりや空中ブランコと言った見世物をするものだとガイに教えてもらうと、ルークは見たい連れてけと大騒ぎ。ナタリアに宥められ、成人したらどこにでも連れて行ってやるとガイに約束してもらえて、やっと機嫌を直して彼を剣の稽古に誘うのでした。

 一方、アッシュ。ローレライからのいつもの呼びかけが軽い頭痛となって襲う。けれど意志力で跳ねのけて、行き会ったアリエッタと共に、僅かに遅れてヴァンの指定した部屋へ。そこには六神将が集っています。いよいよ動くのかと意欲満々な彼らを前に、ヴァンは高らかに作戦の始動を告げるのでした。おしまい。

 会話の中でサラリと語られる幼少時代のガイとルークの思い出が、一番印象的でした。海が見たいと泣き喚くルーク。脱走までしようとして失敗して。でもガイが、ほんの僅かだけれど海を運んでくる。

 今ですら、約束した時、「お前が成人したら、……俺が、どこにでも連れて行ってやるから」と、一瞬言葉を途切れさせ苦しそうにしたのですから、当時のガイはもっと複雑だったんじゃないかなと思いますけど。仇の息子、殺すべき相手、苦しむならいい気味のはずの相手のために、心を砕いて、海まで行って水を汲んできてやる。優しいですよね。そして彼の苦しみになど何も気づかず、ただただ信頼しきって、無邪気に約束を信じている籠の中の乱暴な小鳥。

 ワガママなルークが、ルークを外に連れ出したらガイは首になる、母のシュザンヌは心労で倒れるかもと言われてぐっと詰まっちゃうのも印象的でした。狭い世界なりにルークにも大事なものはあったんですよね。

 

 それにしても。甲冑が重くて一歩も歩けずに廊下に倒れたルークは、どんだけ体力がないんでしょうか。(^_^;) 西洋甲冑は軽くても二十キロくらいはあるそうですが、騎士たちはそれを着て戦っているのに、ぶっ倒れるって。

 しかも、どうやって甲冑を着たのかと言うと、上から入ったそうで。あり得ない着方です。可能なのか? オールドラントの鎧は、ロボットアニメのパワードスーツみたいな着方をするものなんでしょうか。

 どうも、展示してあった飾り物の甲冑の兜を取って中に滑り込み、兜をかぶって歩き出そうとして、動けずにコケたってことかと思われるんですが……。アホかい!(大笑)

 体力うんぬん以前の問題って気がします。多分その甲冑、固定してあったんだぜ。それに上から滑り込めたってことは、サイズが全然合ってないってことですし。ブカブカじゃん(笑)。足が届いてなかったんだったりして。



キャストコメント

 いつもながらに明るいです。ゲーム版ドラマCDの頃はメインキャストのうち数人を選んでトーク、という形でしたが、アニメ版は名無しの端役のキャストさんから普段ははっちゃけたトークに出てこないような声優さん方まで、全員がコメントしてくださって楽しいです。あと、外野が常にうるさい(笑)。


 



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