モンコレレディ関連イベント
モンコレ1
#ケテルブルクホテルの一室。猫を沢山連れた老人と、ねこにんの格好をした子供
ティア「……この子、ねこみみv」
#隣のルーク、ティアを見る
ルーク「え、なんて？」
ティア「（汗飛ばす）な、なんでもない……」
子供「おねいさん、おねいさん」
ルーク「おわ！？ しゃべった！」
#ティア、胸で両手を合わせて身を乗り出す
ティア「何かしら？」
子供「この世界にとても珍しい動物が居るとボクのおじいさんに聞いたのです」
ティア「うんうん」
子供「おっきなみみずと黒くて大きいけものといろんなのがくっついた動物がいるって。でも、みんなおじいさんの嘘だというのです。ボクかなしいのです」
ティア「うんうん」
#考え込むルーク
ルーク（それって、どう考えても魔物だよな……）
子供「おねいさんたち、その動物たちを見たことないかなぁ？」
ティア「うんうん」
#子供、不思議そうにティアを見上げる
子供「おねいさん？」
ティア「うんうん」
子供「あの……」
ティア「v」
ルーク「おい、ティア」
#我に返って汗飛ばすティア
ティア「……え？ な、なに？」
ルーク「その動物とやらに会ったら、俺たちが報告してやれば良いんじゃねぇ？ そいつの話だと、多分魔物だろうし、こいつじゃきっとやられちまう」
ティア「……？」
ルーク「……話聞いてなかったのかよ」
ティア「（汗飛ばす）き、聞いてたわ！」
ルーク「……」
子供「その動物さんたちは こわい槍と金のカブトと金の石をもってるって おじいさんいってたです」
ティア「その動物たちがそのアイテムを持っているというのなら そのアイテムこそが存在の証明になるわね」
子供「おおー！ おねいさんたち！ 探してきてくれるですか！」
ルーク「何で俺たちがそんなことしなきゃならねんだよ！ それどころじゃねえっつーの！」
ティア「！」
#ティア、両腰に手を当ててルークを睨む
ティア「ルーク！ どならないで！ 可哀想じゃない！」
ルーク「……」
#ティア、子供に向き直る
ティア「ごめんね。私たちにもやることがあって すぐには無理だけど 必ず見つけ出しておじいさんの言葉を照明するから もう少し我慢して、ね？」
子供「わかったです。ありがとです。まってるです」
ティア「うんうんv」
#ティアから目を逸らすルーク
ルーク「なーんかおもしろくねぇ……」
もはや「かわいい物好き」な性質を全く隠していないティアです。ちょっぴり嫉妬するルークもかわゆいです。
イニスタ湿原のベヒモス（メインシナリオでイニスタ湿原をクリアした後、もう一度湿原に入って戦う）、ザオ砂漠の砂嵐の中にいるサンドワーム、隠しダンジョンの深淵のレプリカ施設にいるレプカンティスを倒して得たアイテムを持ってくればクリアで、ティアの称号（衣装がネコミミに変わる）が手に入ります。ただ、砂嵐に突入したりレプリカ施設に入って進むためにはアルビオールの全機能をオープンにしておかねばならず、このイベントの発生可能直後にはクリアは出来ません。また、深淵のレプリカ施設は二周目以降のラストダンジョンクリア直前でないと出現しないので注意です。
モンコレ2
#三つのアイテムを持って再びケテルブルクホテル3Fの客室へ。相変わらずねこにん衣装を着た子供を見つめるルーク
ルーク「……。なぁ、こいつの言ってる三つのアイテムって……ゴールデンヘルムとゲイボルグとサンライトチャンバーのことじゃねぇ？」
ティア「たしかに……。大きなミミズと黒い巨体の魔物、複数の魔物の融合した姿というのも当てはまるわね」
子供「おおー！ おねいさんたちすごいです！ 出会ってきたですね！ ありがとです〜。やっぱりおじいさんはウソつきじゃなかったです」
#両手を胸の前で合わせるティア
ティア「うんうん。よかったわv」
子供「見つけてくれたお礼にボク踊るです」
ティア「うんうん」
子供「そして、おねいさんにはこれを！ にゃ〜むこにゃ〜」
#突然、ティアがネコミミ衣装に。驚くルーク
ルーク「わ！ ティア！ お前その格好……」
#反応しないティア。ルーク口をつぐむ
ルーク（気づいてねぇし……）
子供「おねいさんはモンコレレディなのです〜」
ティアはモンコレレディの称号を手に入れました
ティア「うんうんv」
ルーク「……」
ルーク（ほっといたら ずっと眺めてそうだな……）
ルーク「そろそろ、行こうぜ」
ティア「え、もう？」
ルーク「行こうぜ！」
ティア「わかったわ……」
#今更ハッとするティア。慌てて自分の着ている服を見る
ティア「な、何！ こ、この格好！」
ルーク「さっき、こいつがお礼にって……。まぁいいんじゃね？ その、似合ってるしさ」
ティア「あ、ありがとう」
子供「またです。おねいさんたち。ボク、いつでもお礼に踊るです」
#以降、子供はその場でくるくる回り続けている
子供「くるくるくるくる」
それにしても、ベヒモスとサンドワームはともかく、レプリカンティスはディストがレプリカ情報を合成して新たに作り出した魔物なんですよね。しかも、ワイヨン鏡窟の奥深くに封じられていました。その存在を知っている「おじいさん」（この客室にいる猫爺さんのことなのか？）は何者なのでしょうか。ディストに関わったことのある、フォミクリー研究者か神託の盾関係者…？
ついでに言えば、呪文を唱えて人の衣装を変えられるねこにんっ子は何者なのでしょうか。譜術士ならぬ、本物の魔法使い？
モンコレレディの称号を付けるとティアの衣装が変わり、フィールドでザコ魔物のシンボルとぶつかっても戦闘になりにくくなります。
しかしこの衣装、服のデザインはともかく、ティアのほっぺにデフォルメイラストっぽくピンクの丸が付くようになるのがマヌケで嫌です。