///ダークウィッチ


ダークウィッチ 性別
身長 不明(ウィッチと同じなら158cm)
体重 不明(ウィッチと同じなら45kg)
スリーサイズ 不明(ウィッチと同じならB81、W58、H81)
年齢 不詳
誕生日 不明(ウィッチと同じなら10月31日)
一般的紹介
(真魔導系除く)
ウィッチによく似た姿をした謎の魔女。
ウィッチの未来像の一つらしい。

魔法の眠りの中でウィッチが出会った謎の魔女。
単なる夢なのか、それとも……?


 ダークウィッチは『コメットサマナー』のラスボス、もしくはクリア後の隠し主人公として登場する。また、『ぷよBOX』にも(台詞や物語は一切ないが)敵として登場する。
 登場理由・位置づけともにキキーモラに対するブラックキキーモラのようなもので、つまりウィッチの逆位相、影分身に当たる。
 しかし、それだけで話を締めてしまえないのは、ウィッチ自身がダークウィッチについて「未来の自分自身かもしれない」という推論を出しているからである。


●未来の自分
 ダークウィッチは、ウィッチの夢の中に現れた。つまり、実在のキャラクターではなく、あくまで夢幻の存在である。
 ウィッチに比べ、ダークウィッチは明らかに強い。また、気絶した相手に爆弾を投げつけてくるなど、情け容赦ない性格である。背後に魔法陣を負い、闇のオーラを放って、かなり凶々しい気配をしている。こんな彼女を指し、いくら「姿が自分そっくり」だったからといって、何故ウィッチは即座に「未来の自分だ」と思ったのだろう?
 最大の理由は、ゲーム中でウィッチ自身が語っていた通り、この夢を見た日、眠る前に使った魔法が「未来を見ることもある」ものだったからだろう。しかしもう一つ、これは推測だが、多分ウィッチ自身が「力を求め続ける自分」に対して多少の危機感を覚えていたのではないか、と思う。自分で無意識にそう思っていたのかもしれないし、祖母のウィッシュあたりにそれとなく注意されていたのかもしれない。
 いずれにせよ、「力を求める」ことに多少の不安を覚えていたからこそ、即座に「力を求めすぎてはいけない」「ダークウィッチのようになってはならない」という結論を出したのだろう。


●白と黒の魔女
 ウィッチは、光と闇の属性双方の魔法を使うという、『魔導物語』では比較的珍しいキャラクターだ。『魔導物語』では光と闇双方の力を使うのは神魔に属する存在が多いので、もしかするとウィッチは、それらの域に達するような大魔女になれるのかもしれない。
 これは、「聖」にも「魔」にもなり得る、ということである。
 力を求め続けたダークウィッチは、「魔」に傾いたウィッチ、ということになるだろう。……とすれば、「聖」に傾いたウィッチはどんな魔女になるのだろう?
 ウィッチがダークウィッチになるか、聖魔女になるか、あるいは今のまま、全てをバランスよく持った「ただの魔女」になるかは、今後のウィッチの「選択」次第なのだろう。

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