製作/コンパイル 発売/FCDISC版〜徳間書店、FC版〜徳間書店インターメディア、X68000版〜SPS、AC・MD・GG・Vodafone・au版〜セガ、SFC・GB版〜パンプレスト、PCE版〜NECアベニュー、FM-TOWNS版〜CSK、CX-100(ワープロ)版〜カシオ、WIN3.1・WIN95・WINCE・MAC版〜ボーステック、MSX-2・PC-98版〜コンパイル(91/10/25〜)
MSX2/FCDISC/AC/MD/GG/PC98/FC/SFC/PCE/GB/WIN/MAC/PS/Y!ケータイ/EZweb/WILLCOM/Wii(VC)/3DS(VC)他
『魔導物語』が世に初めて出てから二年後に発売されたパズルゲーム。魔導キャラがデフォルメされて登場した。
最初に発売されたFC版とMSX-2版のモードは「ふたりでぷよぷよ」「とことんぷよぷよ」「なぞなぞぷよぷよ」のみで、ぷよは赤、灰、緑、橙、青、黄緑の六色。予告ぷよの表示もなく、地味なゲームだった。しかし雑誌『HIPPON SUPER!』(JICC出版社)や『マイコンBASICマガジン』(電波新聞社)にFC版の絶賛記事が載り(どちらもライターの手塚一郎氏が書いたとのこと)、じわじわと人気が上昇。一年後、発売元をセガにして、リニューアルされたAC版とMD版が出され、ここから人気が爆発することとなった。
当時のファンは、オリジナルの『ぷよぷよ』を「旧ぷよ」、AC版以降を「新ぷよ」と呼んで区別したと言う。(現在では、コンパイル時代のぷよシリーズ全体を、セガぷよと区別して「旧ぷよ」と呼ぶ向きが強い。)
新ぷよではセガの意見を取り入れ予告ぷよを表示。魔法や技の応酬で戦っているという演出も強化。更に、ロケテストの反応からコンピューターと対戦する「ひとりでぷよぷよ」が追加され、ストーリーデモも展開させた。ぷよは赤、緑、紫、黄、青の五色に落ち着いた。
古代魔導学校への旅を続けるアルル。……と。空からどんどん、ぷよぷよが降ってきた。
ぷよぷよ地獄だ。
そして、彼女の前に次々現れる刺客達。
これらを退け、ついにそのボスたるサンタ……もとい、サタンの前に到達したアルルは叫んだ。
「サタン! やっぱりあんたが仕掛けた罠だったのね!」
「そのとおりっ!」
「な、なんでこんなことするのよっ!?」
「単なる趣味だ」
「だあああ!」
「では、最強最新のぷよぷよ地獄に埋まって朽ちはてよっ!」
まだ相殺システムもなく、ただ早く連鎖した者が勝つ、という仕様。
PCエンジン版(『ぷよぷよCD』)はNECプロデュースによる移植作で、オリジナルではアルル以外のキャラの声をコンパイル社員が担当していたのを、全てプロの声優で録り直している。しかも、CD-ROMの容量の大きさを活かして、キャラによってそれぞれ異なる声で連鎖ボイスを喋る。オリジナルでは、敵も全てアルルの声で連鎖し、悲鳴を上げていたのだ。
このPCE版のキャラボイスを愛好するファンは、今でも多い。
>>『ぷよぷよ』連鎖ボイス一覧/食らいボイス一覧/登・退場ボイス一覧
>>『ぷよぷよ』漫才デモログ
アルル・ナジャ | 三石琴乃 | マミー | 塩沢兼人 |
カーバンクル/ ウィッチ |
榎本明美 | ドラコケンタウロス/ スキヤポデス |
水谷優子 |
ルルー | 冬馬由美 | すけとうだら | 青野武 |
シェゾ・ウィグィィ | 井上和彦 | ハーピー | 山崎和佳奈 |
サタン | 矢尾一樹 | パノッティ | 日高のり子 |
ミノタウロス | 尼子狂児 | ぞう大魔王 | 郷里大輔 |
スケルトンT/ さそりまん |
千葉繁 | ゾンビ | 田中一成 |
ナスグレイブ | 堀川亮 |
製作/コンパイル(93/07/23〜)
GG/PC98/WIN95/WIN98/Y!ケータイ/EZweb
早い話、『ぷよぷよ』のクイズ版。
ぷよ本伝シリーズの多くには、モードの一つとして「なぞぷよ」(タスクモード/なぞなぞぷよぷよ)が併録されているが、ここでは単独タイトルのものについて記す。(す〜ぱ〜なぞぷよシリーズはそれぞれ別項。)
私は『ぷよぷよ』は苦手だ。でも、『なぞぷよ』はもっとダメだ。
よって殆どプレイしたことなし。いや、『ぷよ』のおまけに入ってるやつとか『DS』に連載してたのはやったことがあるけれど、最後までクリア出来たためしがないのだな。
1993年7月、初めて『ぷよ』から独立したソフト。100問収録で初めてエディット機能がついた。(ただしセーブ不可。)
ストーリーは無く、ノートのページをめくっていくような演出で、100問が延々と出題される。
ゲームギア+1での発売で、単体では販売されていないが、後にセガによってYahoo!ケータイ、EZweb、i-mode用のケータイアプリゲームとして移植、ダウンロード販売されている。
1993年12月、単体で発売され、問題数も200問に。投稿問題が採用され、エンディングには投稿者の名前が表示される。
やはりストーリーは無く、ノートのページをめくっていくような演出で、200問が延々と出題される。25問クリアごとにミニデモが入る。アルル、カーバンクル、ぷよのみの出演で、ほのかにコントっぽいよーな特に意味はないよーな……。台詞は一切無い。
エンディングでは装甲無しのアルルがカーバンクルと舞台で踊る。クルクル回ったりタップダンス的なステップを踏んだり、二人で両手を繋いでフォークダンスのようにクルクル回って、投げられたカーバンクルが目を回したり。楽しそうだ。
後にセガがYahoo!ケータイ、i-mode用のケータイアプリゲームとして配信開始した。「完全新作」だと謳われていたこともあったが、GG版の移植である。
その他にも「なぞぷよ」というタイトルの単独ゲームが存在していた。
PC98版『Disc Station』に連載されていたもの。1993年10月〜1996年7月。
5号分まではPC98『ぷよぷよ』のシステムを流用していたそうで、『ぷよ』と同じエンディングデモがついていたそうだ。6号以降はPC98『なぞぷよ』のシステムになり、エンディングはなくなった。PC98『なぞぷよ』のでーたろーどでデータを読み込むと、対戦相手が変わる。
PC-98用のゲームソフトで、1994年に単独発売された。
魔導中学校のアルルが主人公で、一年生、二年生、三年生の三つのシナリオから選んでプレイする。
10問ごとに敵が変わり、漫才デモが入る。各シナリオ共にエンディングデモまであるそうだ。
ストーリーは、バロンマスクを着けたサタンが”先生”としてアルルに試験を課していて、しかも、敵となるシェゾたちとアルルは顔見知りだそうで……魔導中学を卒業した後アルルが魔導学校へ向けて旅立ち、シェゾやサタンと初めて出会うと考えると、つじつまが合わない。完全なパラレルか、それとも魔導中学=魔導学校なのか……?
なお、このソフトが発売されたのは'94/11。『ぷよ通』の発売より一ヶ月遅い。『ぷよ通』では、サタンが仮面舞踏会風のマスクを着けて、マスクド・サタンとして登場するが、スタッフは本当はバロンマスクを着けさせたかったのだそうだ。だから、こちらでそれを実現させているのか?
ちなみに、初めてサタン=魔導学校の校長(先生)の設定が匂わされたゲーム、GG『魔導Ⅲ』の発売は'94/12。このソフトの一ヵ月後である。
PC98版なぞぷよについて(寄稿)
PC98版なぞぷよ漫才デモ(寄稿)
↑クッキー王子さんが、ゲームの仕様・デモに至るまで細かい情報を投稿してくださいました。ありがとうございました。
Win95版『Disc Station』に連載されていたもの。1996年9月〜1998年9月。
WIN95『ぷよ通』の「なぞなぞぷよぷよ」のシステムを流用。(第一回目の登場キャラはWIN『ぷよ通』と同じ。デモは異なるが。)漫才デモが豪華。
基本的に、転送の魔法陣でどこかに行こうとするアルルの前に邪魔者が立ちふさがって勝負を……という流れ。簡易的だがエンディングも存在する。
最終回にはついにサタン様が登場した。しかし、とうとうシェゾは未登場だった……。(ガッカリ…)
2001〜02年に、総集編『コンパイルTHEベスト なぞぷよ』として単独ソフト化し、二集まで発売された。
長期にわたりDS上で連載を続けてきた『なぞぷよ』だが、諸事情で継続が困難になったのか終了。代わりに連載を開始したのがこれ。1998年9月〜2000年6月。
これまでなら製品版の『なぞぷよ』におまけで付いていたような、自分で問題を作って遊べるエディタ版である。
特徴的なのが、まず主人公がシェゾであること。絵も音楽もすべて「魔導師の塔」からの使い回しだが、連鎖ごとに攻撃アクションするちびキャラは、『ぷよぷよ〜ん』のイメージの先取りと言えなくもない。
毎回読者の考えた例題が付いており、デモはないが、普通の『なぞぷよ』としても楽しめる。
コンパイル時代以降にも、なぞぷよの単独タイトルは存在している。
ケータイ用Flashアプリ版が2011年11月30日、Androidスマホ版が2013年1月24日に配信開始。ユーザーが問題を作り、ネット投稿して、他のプレイヤーに遊んでもらえる形式。
製作/? 発売/バンプレスト(94/)
AM
スーパーのゲームコーナー等に設置されていた、子供向けのメダルゲーム。
画面には縦6横5にぷよが並んでおり、一列ずつ縦回転する。任意のタイミングでボタンを押すと回転が止まり、その際に縦横に同じ色のぷよがくっついて連鎖すると得点、大連鎖すると高得点になるらしい。後の『ぷよぷよ〜ん』の特技"のほほ〜んスロット"みたいなものか?
画面右下には二頭身キャラのアルル。
以下文章/クッキー王子さん
まずはオープニングから。背景はぷよ1のスケT〜ウィッチまでの森の背景です。
アルルの頭にぷよが1匹落ちたあと、大量のぷよがアルルの周りに降り注ぎます。
アルルはファイヤーでぷよを吹き飛ばします。これで一安心と思ったら、今度は赤いびっぐぷよがアルルめがけて落下。哀れアルルは下敷き…ではありません。びっぐぷよの中でアルルがもがいています。びっぐぷよはアルルを消化する気か?
両手両足を思いっきり伸ばすことで びっぐぷよを粉砕し脱出したアルル。すると、粉砕されたびっぐぷよは複数の普通サイズのぷよになりました。そしてそのまま「ぷよぷよスロット」というタイトルに。
魔導はなまるで、巨大ぷよは沢山のぷよが集まったもの。というのは本当だったようです。
ようやくゲームシステムの説明になります。
上記にあるように縦6横5にぷよが縦回転しています。
5列のぷよのうち、左右両端のぷよの回転がまず勝手に止まり、自分で回転を止めれるのは中央の3列だけです。
3列とも回転を止まると、ぷよが消えます。成績に応じてメダルが支払われます。
普通にぷよを4匹消した場合は1枚だけですが、5ぷよ消しなら2枚、6ぷよ消しなら3枚になります。
つまり、消したぷよ−3
連鎖の場合は、2連鎖をすると+2枚。以降連鎖数が1増えるごとに1枚ずつ増えます。2連鎖なら最低でも4枚は支払われるわけですね。
このゲームの最大の特徴はぷよの消えるときの処理でしょう。
まず、ぷよ1の連鎖ボイスがあります。(ちなみにオープニングのファイヤーもボイス付きです)そして連鎖をするたびに画面右下のアルルが動きます。
ただしアニメーションは全て同じで、それは右手を振り下ろすという、魔導物語と同じ動きです。
右手から放たれる魔法弾の色が連鎖ごとに違い、ファイヤーなら黄と橙、アイスストームは青、ダイアキュートが緑で、ばよえ〜んは紫です。
更に、連鎖するたびにぷよの消え方まで変化します。
1連鎖はいつもの消え方ですが、2連鎖ではファイヤーでぷよが燃え上がります。
アイスストームでぷよが凍りついてバラバラになります。GGIのように。ちなみに凍ったぷよのかけらはフィールドの端にぶつかると反射します。このエフェクトは3連鎖のみにあります。
ダイアキュートでは何故かぷよが通のサムライモールやSUNのシェゾのように真っ二つになります。
このとき、青と黄は縦に真っ二つで、緑は横に真っ二つです。紫は/、赤は\です。
ばよえ〜んではぷよがコマのように回りながら飴玉がなめられて小さくなるように消えていきます。ダイアキュートと違い、こちらは全て回転軸は縦方向です。
1連鎖でもできればアルルは「やった」と言い、ぷよ1で相手に勝ったときのファンファーレ(魔導のレベルアップファンファーレ)が鳴ります。
逆に1連鎖すらできないと、アルルの頭上に赤、緑、青、紫のぷよが落ちてきて、アルルは座り込んでしまい(ぷよ1のコンティニュー画面のときの格好)とどめに黄ぷよがアルルの頭にのっかって「ばたんきゅ」となります。
このとき、ぷよ通のコンティニュー画面でタイムが0になって、びっぐぷよが落ちてきたときの効果音が鳴るのですが、この効果音ってぷよ1で使われていましたっけ?
以下文章/ ロードさん
ぷよぷよスロットのメダル払い出し表です。
本体にビス留めしてあるアクリル板に書いてあるのでディップスイッチ的な設定変更は不可能だと思われます。
ぷよを消した数4:1まい
ぷよを消した数5:2まい
ぷよを消した数6:3まい
ぷよを消した数7:4まい
ぷよを消した数8〜30:5〜27まい
+
1連鎖:2まい
2連鎖:3まい
3連鎖:4まい
4連鎖:5まい
5連鎖:6まい
6連鎖:7まい
///この項目を作るにあたり、クッキー王子さん、 ロードさんに大変なご厚意をいただきました。有り難うございました。///
製作/コンパイル 発売/セガ・エンタープライゼス(94/07/29)
GG
『なぞぷよ』にRPG風の味付けがなされている。パッケージが市販のカレールーのそれ風で、カレーの写真になっていて美味しそう。
よーし、今晩のご飯はカレーにしよっと。
夕飯の買い物に出かけたアルル。ところが、お店の人たちはみんなお金の代わりになぞぷよを解けと言うし、道で通せんぼしている人たちも、こぞってなぞぷよ勝負をしかけてくるのだった。シェゾはカレーの材料をよこせと言うし、ルルーとサタンは、サタンのためにカレーを作っているのだろうと誤解したうえ逆切れするし。
やっとのことで家に帰りついて、さぁカレーが出来た、その時。突然、煙と共にぼわんとアルルそっくりの女の子が現れた。
「こんばんのキミのごはんがカレーなら… それをキミである ぼくがたべてもいいよね?」
「えっ? キミ、だれなの!」
「ぼくは アルル」
「えっ? えっ?」
「さーて、いただきまーす!」(鍋の前からアルルを突き飛ばす)
「ちょ、ちょっと! なにすんのッ!」(アルル、Dアルルを突き飛ばし返す)
「もォ! ぼくのくせにうるさいなぁ… こーしてやるッ!」
『ぷよB0X』の『ぷよクエスト』の元祖のような形式。フィールドに敵キャラクターが固定されていて、話し掛けることによって相手と勝負する。体力(ライフ)と経験玉、レベルのステータスがあり、問題を解くと『魔導』と同じようにレベルアップする。もっとも、『ぷよクエ』のように実際のゲームの難易度に影響することはなく、単にレベルアップ=ライフ完全回復で、ゲームオーバーを回避できるだけである。ゲームオーバーしてもコンティニューは無限にできるので、あまり意味がないといえばそうか。体力の増減も『魔導』風に顔の表情で表される。
キャラの性格がオリジナル『魔導』や『ぷよ1』に属するものなので(なにしろ、まだ『ぷよ通』すら出ていなかった頃のソフトである)、アルルの一人称はひらがなの「ぼく」だし、ルルーとはどう見ても仲が悪い。カーバンクルのことも「カーくん」ではなく「カーバンクル」と呼んでいるし、常にワンセットで行動もしていない。なお、ラスボスとしてドッペルゲンガーアルルが登場しているが、衣装の色は紫ではなく青の、オリジナル『魔導』風。見た目アルルと全く変わらない。
セーブ・ロードはパスワード入力によって行われる。メモさえとっておけば好きなマップを自在に呼び出せるので、便利だと思った。
製作/コンパイル 発売/PCE版〜NECインターチャネル、MD・PS2・Vodafone・au版〜セガ、WS版〜バンダイ、その他機種版はコンパイル、各携帯電話版は製作・販売共にセガ(94/10〜)
AC/MD/GG/DOS‐V/SS/SFC/PCE/PS/WIN/MAC/GB/WS/PS/PS2/Y!ケータイ/EZweb/i-mode/Wii(VC)/スマートフォン他
『ぷよぷよ』の好評により登場の第二弾。相殺、クイックターン等が導入されて戦略性が増し、システムが完成された。
ぷよぷよ好きの、いわゆるぷよらーの人達にはこれを至上視する人が多い……?
旅するアルルの行く手に現れた、見るからに不審な塔。早速中に入ってみると、中にはお馴染みの刺客達が待ち構えている。
塔の頂上には巨大なカーバンクル型のシルエットが! でもそれは変なポーズで無理矢理その形をとっているシェゾ、ルルー、サタンの三人だった。
さて、今回のサタンの目的とは……?
しっかりとしたストーリーはないのだが、その分応用がきき、機種ごとにそれぞれ異なった漫才デモが挿入された。(アーケード版、メガドライブ版、パソコン版にはデモは存在せず、キャラ紹介が表示されるだけである。) デフォルメ化が進み、キャラの性格がかなり変になってきている……。現在の魔導キャラの性格や設定、世界観の基本となるものがこれらの漫才デモから生み出されたように思う。実際、コンパイル側も積極的に新たなキャラ設定を次々作り上げていっていたようだ。(例えば、「うろこさかなびと」にセリリという名前がついてキャラ立ちしたり……。)これらの設定や世界観は、オリジナルであったはずの『魔導物語』にフィードバックされていくことになった。
NECプロデュースによる移植作『ぷよぷよCD通』(PCE)では、前作に引き続き、プロの声優がフルボイスで音を当て、初めて全キャラが独自の連鎖ボイスを持つことに。漫才デモが複数存在した。
なお、セガサターン版でも漫才デモはフルボイス。こちらはアイドルの井上麻美がアルルを担当し、他のキャラはコンパイル社員があてていたようだ。しかし、決定盤(PS版)の漫才デモより、コンパイル自社のオーディションイベント(マスターズ大会 声優オーディション)で選ばれたアルル役(小沢ミナコ)、シェゾ役(大塚雄史郎)の専属声優二人が声を当てるようになった。
コンパイル社員が声を当てる伝統は後のセガサターン版『魔導物語』まで続いたが、これは賛否両論分かれるところであり、『ぷよぷよ〜ん』では完全にプロの声優が声を入れた。
>>『ぷよぷよ通』連鎖ボイス一覧/ダメージボイス一覧/登・退場ボイス一覧
>>『ぷよぷよ通』漫才デモログ
アルル・ナジャ | 三石琴乃 | マミー/ ふふふ |
塩沢兼人 |
ルルー | 冬馬由美 | ドラコケンタウロス | 水谷優子 |
シェゾ・ウィグィィ | 井上和彦 | すけとうだら/ サムライモール |
青野武 |
サタン/ マスク・ド・サタン |
矢尾一樹 | ハーピー/ のみ |
山崎和佳奈 |
ウィッチ | 吉田古奈美 | パノッティ/ スキヤポデス |
日高のり子 |
ミノタウロス | 檜山修之 | ぞう大魔王 | 郷里大輔 |
スケルトンT/ さそりまん |
千葉繁 | ゾンビ/ ももも |
田中一成 |
ナスグレイブ/ パララ |
堀川亮 | ミニゾンビ | 伊藤美紀 |
バロメッツ | 丹下桜 | うろこさかなびと/ ドラゴン |
松井菜桜子 |
のほほ | 菅原祥子 | ふたごのケットシー | 吉田古奈美 丹下桜 |
トリオ・ザ・バンシー | 井上喜久子 國府田マリ子 伊藤美紀 |
ウィル・オー・ウィスプ | 井上喜久子 |
アウルベア/ まもの |
山口健 | パキスタ | キートン山田 |
ちなみに私は、『ぷよ通』って『ぷよぷよ』にいろんなおまけのついたやつで(違うゲームだと思ってなかった)、『通』というからには余程のぷよ好きの人しか出来ない、すごくマニアックなバージョンなのだと思っていた。『ぷよ』にも『魔導』にも縁のなかった頃。