ここには、PS2版『ぷよぷよ!』のストーリーに関する、ゆるゆるした感想を書き連ねてみようと思います。内容は殆どありませんので予めご了承ください。語尾カタカナ思えば『ぷよフィ2』の頃からチラホラあったのですが、今回はキャラクターが台詞の語尾をカタカナにすることがずいぶん多いなぁーと思いました。シナリオライターさんのマイブーム? それでもNDS版に比べるとやや少なくなってるらしい(?)ですが。シナリオライターさんのこだわりといえば、今回やけに「キャスケットはオシャレ」ってコトにこだわっているなぁと思いました(笑)。 演出不足、オチの弱さ今回はシナリオが22通りもありますが、恐らくその弊害でしょう、どのストーリーをクリアしてもオチが殆ど似た感じになってしまっていて、それはつまらなかったです。大抵のキャラが(とても)理不尽な理由で願いを叶えることが出来ずに終わるか、アコール先生に言いくるめられて終わるかになっていて、願いが叶ったとされるキャラもハッキリ叶った様子は描写されない。結局「願いを叶えることが出来る」ということ自体が真っ赤な嘘だったのではないかと思えて、キャラクター=プレイヤーとして頑張った分、モヤモヤしました。アコール先生が少し嫌いになったかも。また、オープニングやエンディングに一枚絵がなく、非常に地味に始まって終わるので、それもがっかりしました。 贅沢を言えば、『ぷよ1』〜『ぷよSUN』までのような、ちびキャラのアニメーションによる演技が見たいです。キャラAとキャラBが向かい合って問答する、という画面構成では、どうしても展開に幅が持たせられなくなるので単調になってしまいます。(たとえば『ぷよSUN』の「シェゾVS.ハニービー」のようなデモは作れなくなる。) 『ぷよフィ2』では、それでもキャラの立ち絵のバリエーションをかなり豊富にしていて幅広い内容を見せようとしていましたが、今回はそれもない。この演出の点では前作より退化していたと思います。 (対戦と対戦のツナギの絵、雲と空の様子で時間経過を見せていた演出は凝っていてとてもよかったと思いますが。) 矛盾?今回のシナリオは三人くらいのスタッフさんで書いておられるんでしょうか?多分、メインは『ぷよフィ2』と同じ方ですよね。 ともあれ、複数のライターさんで書いておられるせいなのか、たまに設定に矛盾が見えることがあり、少々気になりました。 たとえば「ナスグレイブVS.おにおん」のデモ。これは攻守逆転して同じ組み合わせで二種類デモがありますが、一方ではナスグレイブがおにおんの言葉を理解できないことになっていて、もう一方では理解して普通に会話を交わしています。 同様に、ルルーもおにおんとのデモが二回あり、一方ではおにおん語を理解できておらず、もう一方では普通に会話しています。 他、ぞう大魔王がデモによってサタンを呼び捨てにしたりサタン様と呼んだりしています。サタンがいない場所では「サタンさま」と呼び、サタンと顔を合わせると「サタン」と呼ぶ状況になってしまっていますので、奇妙な感じです。(ぞう大魔王はリデルに最初にサタンの存在を教えるキャラなので、リデルに「サタンさま」と言わせたいが故の演出なのかなとも思いますが、違う方法でどうとでも出来たと思いますし。) 以下は、キャラクターに関する感想です。 ナスグレイブナスグレイブのストーリーは、なんだかいい感じでした。クリアした後、ナスグレイブが好きになりましたよ!知らない場所に来て、しかも出会う殆どの相手に「美味しそう」なんて言われて、すっかりナーバスになってしまうナスグレイブ。でもお馴染みのすけとうだらやぞう大魔王と出会え、話して、元気を取り戻します。 今までアルルを主人公にして遊んでいたときは、アルルがナスグレイブを見て「美味しそう」と言っても何も感じませんでしたが。ナスグレイブを主人公にしてみて初めて、ずいぶんひどいことを言っていたんだなぁと感じました。レムレスとのデモで、「やあ おいしそーなナスさん」と言われて、「はっ!? こやつも うえた やじゅうなのかなぁす?」とナスグレイブが言ったのは、可笑しいやら可哀想やら。 それにしても、最後の「願いを一つだけ叶える権利」が無効になってしまういきさつは凄まじく理不尽で、ナスグレイブが罵るのも当然だと思いました。他のキャラクターの場合は、複数の(要素のある)願いを一度に言っても、そのうちのどれか一つを叶えてくれることになっているのに、どうしてナスグレイブの場合は全て無効になるのでしょうか。アコール先生の悪意のように思えてしまいます。ステキな話だっただけに、このオチの付け方は残念でした。 おしゃれコウベおしゃれコウベのストーリーもステキでした。クリアしたとき、相当見る目が変わりました。その後でもう一度『ぷよフィ』と『ぷよフィ2』をプレイしたら、おしゃれコウベの性格の悪さに愕然としました。アレ?前作まではおしゃれコウベはぷよ勝負の敵でしかなく、よってアミティたちにケンカを売ってくる存在でなければならない。ですから理不尽にアミティの服装を貶し、自分のセンスの自慢をし、ラフィーナの依頼を蹴飛ばす嫌なやつでしかなかったのですが、今回のおしゃれコウベのなんとソフトなことか。 「アタシだって みんなにきらわれるようなこと すすんで 言いたいわけじゃないわ アタシはこのまちの みんなのタメに 言ってあげてるのよ みんなに もっともっと ステキになって ステキな恋をしてほしいの」 そして、前作まではおしゃれコウベの言うことを馬鹿にしていたかのように見えたアミティも「すこしオシャレに めざめたかも もっと話をきかせてほし〜な」と言うのでした。 シグやアミティに対する態度が前作までとは変わり、子供たちの幼い頃からの成長を見守っている、人生経験豊富な、近所の人の好いオジサン(いや…オバサン?)といった役所になっています。 切ない恋をしている、愛する人を待ち続けているという点でルルーやバルトアンデルスに共感します。ルルーと意気投合して友人になったのは意外でした。 でも、おしゃれコウベの待ち続けている恋人が、コウベ曰くサタンにそっくりだそうで。ルルーがそれを知ったら、始まったばかりの友情にヒビが入ったり? リデルリデルは、今回一番印象に残ったキャラでした。リデル主人公のルートは、リデルが抱くコンプレックス――自分が人間社会の中の亜人であり、角が生えている――を少し乗り越える話で、立派な角を持つというサタンの話を聞いて興味を持ち、彼と会うことを目標にしてぷよ大会でも頑張って勝ち抜いていくという、正統派の成長物語になっており、リデルに好感が持てます。 ところが、その他のキャラクター主人公のルートで対戦相手として登場するときは、殆ど全編において、「優しそうな顔をしてキツいことをしれっと言う」という、嫌な性格のキャラクターとして描写されていたのでした。 何事なのでしょうかこれは…。 ナスグレイブと対峙すれば、しつこく「食べられますか?」「食べちゃいけないけど ほんとは おいしかったりするんですか?」「食べちゃいけないものって たいてい おいしいんですよね」「ほんとうは… ぜったいに おいしいんですよね?」と食い下がる。シェゾと対峙すれば、(外見から)「オニっ子」と言われたことが気に入らなかったらしく、シェゾがある意味 そう呼んだことを謝っていたのに、しれっと「ヘンタイ」と言い返し、「もしかして きずつきました?」と言ってのける。その後、シェゾはリデルの内面を指して「オニっ子」と言いました。おしゃれコウベにも、おだんごヘアがダサいと指摘されると「(髪の毛がないので)おしゃれコウベさんは ヘアスタイル気にしなくていいですね」と指摘し返し、「…気にしてたんですね ごめんなさい でも なにもなくて ちょっと うらやましいな…って おもって」と言ってしまう。クルークやラフィーナに対しても、しれっとした様子で強気な姿勢を見せていました。 ちなみに、角のあるサタンのことを強引に「おにいさま」と呼ぶようになりました。 今後ドラコにでも会ったら、今度は「おねえさま」と言って付きまといそうです。 サタンはちょっとだけ嬉しいような ムズムズして気持ち悪いような、微妙な気分みたいです。とりあえずサタンに妹萌え属性がないことは判明しました。 漫才用のキャラクターとしては面白くなったと言えるのでしょうが…。 リデルは今後いったいどんな方向へ行ってしまうのか。 『ぷよフィ1』で初登場したときは、気弱な小動物のような少女で、自然を愛するクラスメートのタルタルと仲良しで、今まで苛められてきたことによる心の傷を、差別心を持たないタルタルやアミティに癒されているという設定だったのに。 タルタルといえば、『ぷよフィ2』ではラフィーナを勘違いで追い回す準ストーカー男に進化した上、『ぷよ!』には未登場。リデルと仲がよいという設定は消えてしまったみたいです。リデルがバルトアンデルスと対峙したとき「わたしも こんな おおきな おともだちが ほしかったんです」「バルさんが フェーリさんより わたしのこと好きになってほしいな」と言いますが、巨漢でお友達であるはずのタルタルのことは全く口にしません。まるで存在そのものを記憶から削除してしまったかのようで、ショックです。 シグシグはシナリオライターさんに愛されているんだなぁと思いました。あくま、サタン、シェゾ、ルルーが口々にシグが素晴らしい潜在能力を秘め、過酷な運命を持ち、将来が楽しみな美形であると言います。 個人的には、シェゾがその潜在能力に目を付けて継続的に付け狙うのはアルルだけにして欲しかったし、ルルーが手に入れようと執着するのもサタンだけであって欲しかったです。 それはともかく、初登場作品だった前作『ぷよフィ2』では、好きだという設定のみで物語中では全く執着しなかった「ムシ」に、今回は異様なほど執着していて、行動根拠のほぼ全てがそれになっていました。 アコール先生が、ぷよ勝負でSランクを取ったらいいことがあるかもしれない、例えば「かべじゅうに ぎっしりムシのついたほらあなを みつけるとか」と言うんですが…。 ぎゃあああああっ!! シグは素晴らしいと思ったようですが、字面見ただけで鳥肌が…。 ちなみに、シグルートで優勝すると、シグは早速メダルに「みたことない ムシが 森にいっぱい」という願いをかけましたが、「メダルさんは虫は嫌いだから」という謎の理由で叶えられませんでした。(優勝メダルには人格があるんですか?)そりゃ、ムシが本当に一杯になったら私はぞっとしませんが、大会で頑張ってこの結末はひどすぎるんじゃないでしょーか…。何故かシグの方がメダルに謝ってましたし。 さかな王子初登場時は「諸国漫遊中の海の王子様」という設定だったのが、「実は呪いをかけられて姿を変えられている。お供とはぐれ、姿も変わって国に帰れなくなってしまったが気にしていない」ということになり、『ぷよフィ2』では「国に帰らず自由気ままに過ごすために、自らレムレスに姿を変える魔法をかけてもらって海で過ごしている」ということになりました。正体はまだ幼い少年です。私は、『ぷよフィ2』以降の彼の設定があまり好きではありません。「諸国漫遊中の王子様」というだけなら、威張り散らしていてもそういうキャラだからと思うだけですが、「王子としての責務から逃れるために、自らの姿を変えてまで逃亡中」という要素が加わってしまうと、じゃあどうして「王子として」周囲に威張り散らしているのか、どうしても納得できなくなってしまうからです。 結局、まだ子供だからと言うことなのでしょうが。 自分が王子として偉そうに振舞うことが出来るのは、王族としての責務を果たしていればこそ。それを理解できずに、「自由」も「周囲の尊敬」も両方を声高に要求されると、楽しい気分にはなれません。 今回のストーリーでは、ダンスパーティーを開くために一時的に城に戻る決意をしたようです。家族と顔を合わせて、少しくらい何か感じるところがあるといいですね。 それはそうと、今回はリデル、ルルー、フェーリ、おにおんを一方的に下僕にしようとして、断られるとキレて襲い掛かり(オトモに襲わせ)、強引に拉致していこうとさえしていました。…まだ子供だからギリギリ許されますが、このままだと暗君一直線ですよ…。 あと、サカナ姿になってから味覚が変わって、どんぐりガエルが美味しそうに見えるようになったとかで。…このままサカナ姿で居続けたら心も変化していって、いずれ本物の魔物に変わってしまうんじゃないでしょうか? ラフィーナシリーズ前作二本では、破天荒で極度の自己中心、スコーンと突き抜けているような感じでしたが、今回はかなり「まっとう」な感じでした。望みは口に出して宣言し、自分を追い詰めて実現のための努力をする、「有言実行」が自分のモットーだと明かしたり。ラフィーナ主人公ルートは、前作『ぷよフィ2』のはらはらコースと同じネタで終わっていました。ラフィーナの望みはより美しくなることで、その望みは実は叶えられていないのだけれど、本人は「自分が元々美しいから、効果が分からない、現れない」と納得して高笑いして終了、という。 本人が幸せそうなので罪がない感じですが、レムレスやアコール先生に(悪意はないのだとしても)だまされ続けていて、哀れではあります。 ぞう大魔王との対戦デモが二種類ありますが、一方は普通に戦うだけなのに、もう一方ではぞう大魔王をペットにすると宣言し、調教するとまで言い放っていて、ドン引きました。ぞうとはいえ服を着て人語を喋っている、知性ある亜人なのに、人権の概念がぷよフィ世界には(ラフィーナ個人には?)ないんですね。 それはそうと、今回はルルーとラフィーナが顔を合わせるデモは存在しませんが、今後 魔導学校でルルーが格闘を教えるという流れになっており、アコール先生が「ラフィーナさんなら きっと あの先生のワザを 修得できるとおもうわ」と言っていたので、もしかすると今後のシリーズでラフィーナがルルーの連鎖技を使うことがあるのかもしれません。 ルルールルーもラフィーナと状況が似ており、主人公ルートでは至って真面目に戦っているのに(シグを下僕にして世界制覇を狙っているのは腑に落ちませんが)、他のキャラクターの対戦相手として登場すると時々壊れています。「女王様」という概念が曲がっていると言うのか…。 特に、クルークとの対戦デモはシャレになりません。女王は女王でも、これではSMの女王様です。「かわいいこと 言うじゃない… でも ダメよ ほしがるものは あたえないわ!」ってアナタ…。なんかナマナマしいよ…。 もしかすると、ラフィーナのぞう大魔王調教デモと同じライターさんが書いたシナリオなんでしょうか。すみません、趣味が合わない。SMの女王様ネタは、サキュバスでやっててください…。 ちなみに、今回、サタンには完全にフラれています。 サタン×ルルー派の人には、今回のストーリーはお勧めしません。 余談ですが、アルルと戦って負けると、アルルが「サタンのこと 協力するから いっしょにかえろうよ ね?」「2人で作戦たてたら サタンはひっかかると思うけど どう?」と言います。…いったいどんな作戦を立てる気なのでしょうかアルル。 あくまぞう大魔王に「霊物」であることを見抜かれていました。霊物というのは、まあ、つまり「神」や「悪魔」のことですが。プリンプタウンの平和を見守りつつ、アコール先生とポポイの動向も気にしているみたいです。それはそうと。 すけとうだらとのデモで、若い頃はダンスが得意だったけれど今踊るのは恥ずかしいと言っていましたが。 ふだんアレだけ興奮してクマックマッ言ってるんだから、踊っても今更はずかしくなんかないま。 フェーリとレムレス…これは、フェーリが意識を変えないと、この恋が成就する事はないなと思いました、真面目に考えれば。フェーリは自分に自信がない子なんですね。占いや運命を支えにしないと、いろんな事に立ち向かえないのか。思春期特有の不安? で、レムレスはそんなフェーリを頭ごなしに否定するような むごい真似はしないけれど、でもそういったものをキッチリ否定している。少なくとも自分自身の生き方としては。 フェーリがそこに気付かなければ、カップル成立はありえないよなぁ、と。 レムレスがフェーリ自身は拒絶してないですから、まだ芽はあるんでしょうが。 バルトアンデルスに対するフェーリの行動は、あまりに無慈悲だと思いました。大会の優勝で得た賞品の効果を事実上 奪い取るなんて、いくらなんでもやり過ぎでしょう。 ここまで石ころのように扱われて、なのにどうしてバルトアンデルスは(元の世界に帰らなくてもいいと思うほど)フェーリを好きなのか。それが納得できるエピソードが今後見られたらいいな、と思いました。 唐突にレムレスが光の属性の魔導師を名乗り始めたので、シェゾと対比するキャラにするつもりなのかーと思いました。まあ、シェゾを当て馬にしてレムレスを上げるんでなければ何でもいいです。 フェーリはシェゾが闇属性だからレムレスを狙う刺客だと言って襲い掛かりましたが、フェーリ自身、どー見ても属性が闇ですよね? ダークな魔法にあこがれるクルークも普通にレムレスのご近所さんで仲良しですし、ぷよフィ世界では闇属性は特に忌避されないんだなと思っていたのに、どうして突然「闇の魔導師だから」という理由でシェゾを敵視するのか、ちょっと納得できない感じでした。 長い目で見れば色んな意味で良い影響は与えそうにないのに、望まれるまま さかな王子をサカナに変えたり、レムレスはイマイチ得体が知れないと言うか、悪いことを悪いと考えない無責任なところがあると思っていたんですが、今回のぞう大魔王ルートでは唐突に 他人の未来の夢を手伝うのが好き、それが魔導師の仕事だと さわやかに言い出して、胡散臭さ十割り増しでした(笑)。 サタン「ここで ハネムーンと しゃれこむか! あんなことや☆ こんなことも◎ 楽しんでいくのだ♪ 夢が かなうぞ〜」「さあ ず〜っとガマンしてきた あんなことや☆こんなことをするぞ〜」 アルルにナニする気ですかサタン様(笑)。 ラスボスのサタン様を主人公にした『ぷよぷよ』。 コンパイルシリーズ当時に思い描いていた「夢」が実現して、感無量でした。 シェゾ今回はデモの多さに比例して「お前が欲しい」と言い放題でした(笑)。アルル、シグ、レムレスの魔力を狙い、特殊アイテムであるアミティの赤ぷよ帽を欲しがり、ユウちゃんたちの狙う優勝メダルを欲しがり、どんぐりガエルをペットに欲しがり、ついでに、珍しい悪魔である あくまをサタンに見せるために捕獲しようとして。(デカいカブト虫を見つけて、捕まえて対戦させたがる小学生男子か 笑) …シェゾって欲しがってばっかですよね。 ちなみに、さかな王子は欲しくないそうです。 アルルとのデモは二種類ありましたが。 「今なら オレのねがいを きいてくれるか?」 「えー ねがいって なんだったっけ〜」 「はぐらかすな」 「うーん… なんだっけ…」 「おまえが… ほしい!!」 「シェゾ ヘンタ〜イ! でも なつかしーから 今日だけ もっと言っても いいよ♪」 「そ… そうか じゃあ… おまえが…ほ・し・い!」 こいつらアホだと思いました。(笑) もう一方のデモでは、シェゾと話すとホッとしてなごむと言うアルル。敵を前にして、ある意味失礼なんですが。 …アレでしょうか。わさびが最初は辛くて食べられないのに、その内ないと物足りなくなってくるという、そういう状態にアルルは陥っているのか。 この二人の会話を傍らで誰かが聞いていたら、さぞやバカバカしい気分になれたことでしょうね。(笑) もっとやってください。 |