※改行と句読点はゲーム機種ごとに異なるようなので、適宜調整した。

はじめてのぷよ

ぷよをはじめて手にする人のために、わかりやすく、ひとつひとつていねいに教えてくれる基礎から学べるやさいい入門書。

条件:最初から所持

ようこそ!「ぷよぷよ」の世界へ!!

まずは、このゲームの主役「ぷよ」について紹介しておこう。
ぷよはとてもフシギな生き物で、縦横に同じ色のぷよが4匹以上くっつくと消えてしまう。

ぷよは2匹以上の組になって落ちてくる。これを6×12のフィールドにうまく積み、同じ色のぷよをつなげて消していく。消したときの得点に応じて、相手に「おじゃまぷよ」とよばれる透明なぷよを送ることができる。

そして、フィールドが埋まってしまうと負け…「ぷよぷよ」の基本的なルールは、たったそれだけである。

さて、それだけでゲームになるのか?
そのこたえが「連鎖」である。

重力は全てのものを落下させる。ぷよも例外ではない。そのため、下にいたぷよが消えて足場を失ったぷよは、自然に落下してくる。
このとき、落下した先で新たに4匹以上のぷよがくっつくことがある。そうすると、またぷよが消える…これが連鎖のしくみだ。

たくさん連鎖を続けることで、得点もあがる。そしてその得点に応じて、相手におじゃまぷよが送られるのである。

おじゃまぷよは4匹くっついても消えない。隣でフツウのぷよが消えたときに、いっしょに消えるという、ちょっと変わったヤツである。
つまり、こいつをたくさん相手に送ることが、ゲームの勝利につながるのである。

続 はじめてのぷよ

フィーバーの仕組みについてわかりやすく教えてくれる、やっぱりやさしい入門書。

条件:はじめてのぷよ コースを1つクリアする

もうひとつの大事なルール「フィーバー」の説明をする前に、「相殺」についてもせつめいしておかねばなるまい。

相手がおじゃまぷよを送ってきても、連鎖が全て終わるまでは落ちてこない。ここで、おじゃまぷよが落ちてくる前に自分もぷよを消すことで、これを減らすことができる。
これを相殺という。

相殺のメリットは実はこれだけではない。

まず、相殺したターンはおじゃまぷよが落ちてこない。しかもこの効果は、相殺し続ければ何ターンでも続けることができる。

そして相殺1回につき「フィーバーゲージ」が1コ点灯する。そして7コのゲージが全て点灯すると、フィーバーの発動である。

フィーバーになるとフィールドが入れ替わり、さらに「連鎖のタネ」が落ちてくる。

連鎖のタネは、既にある程度の連鎖が組まれた状態のぷよのセットである。どこを消せば連鎖が始まるのかを見抜いて、それを消せばよい。

しかし、常に最適な組ぷよが落ちてくるというわけでは必ずしもない。

ほしい色がこない場合は、うまく処理しよう。連鎖のジャマにならないように(PS2版⇔「ならないところに」)置くか、または連鎖を伸ばしてもよい。しかし、間違ってもただ消してはいけない。成功か失敗かによらず残ったぷよは全て消え、また新たな連鎖のタネが落ちてくるからである。

このときの連鎖数に応じて、次の連鎖のタネが変化することは、忘れてはならない。

つまり、連鎖せずに消してしまうと次の連鎖のタネは小さく、うまく連鎖させれば次の連鎖のタネは大きくなる、ということである。

フィーバーは、限られた短い時間だけ続く。
うまく連鎖のタネを成長させれば、短い時間でも大きな攻撃力となるだろう。

連鎖講座 1

連鎖のテクニックの解説書、基本編。

条件:コースを2つクリアする

連鎖の方法を少しだけ紹介しよう。(PS2版⇔「しておこう。」)

古くから伝わるふたつの技がある。
まずひとつめは「階段積み」。
縦に3コづつ並べ、4コめを1列ずつずらして置いていく。いちばん端の列を空ける(PS2版⇔「列は空けておく」)ことも忘れてはいけない。

最初の列のぷよが消えると、落ちてきたぷよがその隣の列のぷよとくっついて消える。そしてその上のぷよが…と続く。

基本的に横方向にしか進めないので、これだけでは連鎖数に限度がある。

そして、もうひとつは「挟み込み」。
4コつながるように置くべきところに、異なる色を1コはさんでおく。この1コを含む4コがつながるように置くべきところに、また異なる色を1コはさんでおく…という具合だ。

これもまた、基本的には横方向に進むイメージである。もちろんちょっとした組み方の変化で縦方向の動きにすることも可能なのだが…

文字で説明してもわかりにくいかもしれない。連鎖のタネなどを参考にして、とにかく実際に組んでみるのが、上達の近道である。

連鎖講座 2

連鎖のテクニックの解説書、応用編。

条件:コースを3つクリアする

7連鎖をこえるような大きな連鎖を組むには、さらにいろいろなテクニックが使われる。

ここでは、その中でもポピュラーな方法の(PS2版⇔「である」)「折り返し」を紹介しよう。

先に紹介した「階段積み」や「挟み込み」は基本的に横方向に進む連鎖である。
ということは、6列しかないフィールドではできる連鎖は限られてくる。

そこで連鎖を上下2段に組み、それをつなげることを考える。文字通り、上の段から下の段へ連鎖が折り返して進んでいく。

折り返しの位置では、そこまで進んできた連鎖が下へと進む。その列の上には、下の段の連鎖を進めるための仕込みも必要だ。
やはりこれも、具体的な方法は多岐にわたる。連鎖のタネを参考にして、どのように連鎖がつながっていくのかを確認しよう。

使えるようになるまでは大変かもしれないが、それを越えれば、新しい世界が広がるだろう。

キャラ別攻略その1

小さな連鎖での攻撃力が魅力的な、どんぐりガエル・こづれフランケン・タルタル・バルトアンデルスのための攻略本。

条件:コースを5つクリアする

キャラ別攻略「こつこつジャブ攻撃タイプ」

この本では、小さな連鎖での攻撃力が高い、どんぐりガエル・こづれフランケン・タルタル・バルトアンデルスの特徴を紹介しよう。

これらのキャラは、いずれも2〜4連鎖程度の小さな連鎖が強力である。とはいえ大きな連鎖に勝てるというわけではないので、いかに速く連鎖を仕掛けることができるかがポイントとなる。

相手に相殺されてフィーバーになる前に勝負を決めるのがベストだが、仮に相殺されても、フィーバータイムが増えるメリットがあるので、うまく活用したい。

これらのキャラを相手にする場合は、ある程度小さなジャブ攻撃は無視できるようにしたい。
フィールドを平らにせず、高低差のある連鎖を組んでおけばよい。

ジャブ攻撃にもあせらず、相手より大きな連鎖を常に心がければ、フィーバー合戦になっても勝機がつかめるだろう。

キャラ別攻略その2

自力での連鎖攻撃が強力な、リデル・アルルのための攻略本。

条件:コースを7つクリアする

キャラ別攻略「自力で連鎖タイプ」

この本では、自力での連鎖が強力な、リデル・アルルについて紹介しよう。

これらのキャラは、大小に関わらず自力での連鎖が強力である。逆にいえば、フィーバー中の攻撃力は少々こころもとないので、できればフィーバー合戦は避けたいところ。

とはいえ、アルルに関しては実はフィーバー中もそこそこ強い。リデルは自力での連鎖が強力なかわり、フィーバー中の攻撃力はバツゲームのようなものだ。注意しよう。

これらのキャラを相手にする場合、相手には不利なフィーバー合戦をしかけてみよう。対等に打ち合っているつもりでも、じわじわときいてくるはずだ。

キャラ別攻略その3

相殺ねらいでがっちりフィーバー! おにおん・ほほうどり・フェーリのための攻略本。

条件:広場で30回以上対戦する

キャラ別攻略「てがたくフィーバータイプ」

この本では、ある意味で最もフィーバーらしい勝ち方をねらえる、おにおん・ほほうどり・フェーリについて紹介しよう。

これらのキャラは、相手より先に攻撃を仕掛けてはならない。相手の攻撃を待ち、相殺をし、より多くのフィーバーをねらっていこう。

特にほほうどりの場合、大連鎖でのフィーバーが強烈。(PS2版⇔「フィーバー中の大連鎖が強烈。」)通常時は相殺に専念するのもひとつの方法だろう。

これらのキャラを相手にする場合は、簡単に相手に相殺させないことが重要である。
相手が後手にまわってるスキに、致命的な大連鎖1発!というのが理想的だろう。

キャラ別攻略その4

とにかく連鎖は大きいほうがいい!
ラフィーナ・あくまのための攻略本。

条件:フリー対戦を40回以上プレイする

キャラ別攻略「とにかく大連鎖タイプ」

この本では、連鎖が大きければ大きいほど攻撃力がアップする、ラフィーナ・あくまについて紹介しよう。

自力での連鎖で勝負してもいいし、フィーバーで勝負してもいい。ただし、いずれも大連鎖に限る、というキャラ。

つまり小さな連鎖が不得意なので、じっくりと大きな連鎖をねらっていこう。フィーバーならできるだけ長期戦に持ち込んで、連鎖のタネを大きく育てよう。

これらのキャラを相手にする場合は、相手にじっくりと攻めさせないことが重要。
相手の連鎖をうまくつぶし、しかもフィーバーにもさせないように、早めにケリをつけよう。

キャラ別攻略その5

ドラマチックに一発逆転をねらう、おしゃれコウベ・さかな王子・ユウちゃん&レイくん・ゴゴット・そしてシグのための攻略本。

条件:天空の階段で30階以上に到達

キャラ別攻略「フィーバーで逆転タイプ」

この本では、一発逆転に全てをかける、シグ・おしゃれコウベ・さかな王子・ゴゴット・ユウちゃん&レイくんについて紹介しよう。

通常時の連鎖ではどうしても打ち負けてしまうこれらのキャラは、しかしフィーバーの大連鎖では、その力を存分に発揮する。

フィーバーで大連鎖をするためには、長期戦に持ち込むことが大切である。より多くの時間をフィーバーでいることが大事である。連鎖のタネを有効に使うことも重要である。

これらのキャラを相手にして、フィーバーに入られたら大変だ。短期決戦をねらおう。
かといって、ジャブ攻撃をちょこちょこと相殺されてもかなわない。手早く仕込んだ大連鎖で一気に決めよう。

キャラ別攻略その6

自力での大連鎖にこそ爽快感を求める、クルーク・アコール先生のための攻略本。

条件:天空の階段で10階をクリアする

キャラ別攻略「自力で大連鎖タイプ」

この本では、自力の連鎖、しかも大連鎖にしか興味はない!という、クルーク・アコール先生について紹介しよう。

勝手に連鎖の組まれるフィーバーよりも、自分で組んだ大連鎖こそがベスト!自力での大連鎖による攻撃力だけが、極端に高いキャラ。

とにもかくにも大連鎖である。相手のスキをうまくついて、がんばって組むしかない。その道が険しければ険しいほど、大連鎖の決まった瞬間は爽快である。

これらのキャラを相手にする場合はカンタンである。ジャブの打ち合いでも、フィーバー合戦でも、相手の不得意な要素は多い。自分の得意な方法で攻めるのがいいだろう。

キャラ別攻略その7

オールラウンドな能力の、アミティ・レムレス・そして、あやしい????のための攻略本。

条件:天空の階段で40階以上に到達

キャラ別攻略「バランス重視タイプ」

この本では、これといった特徴のないアミティ・レムレス・あやしい????について紹介しよう。

これといった特徴がないということは、秀でた部分もなければ、特に劣った部分もないということである。初心者向けというよりは、オールラウンドな対応のできる中上級者向けのキャラであろう。

これらのキャラを相手にする場合には、特に警戒することはない。逆にいえば最も臨機応変な対応が必要とされるキャラでもある。

アイテム活用法

あっとおどろく?アイテムの活用方法。

条件:とことんモードを各3回以上プレイする

アイテムを使うことで、自分にとって有利な条件でゲームを進めることができる。
高価なアイテムほど効果も高いが、特に自分のプレイスタイルにあわせることで、より効果的に使えるということは、知っておくべきだ。

例えば「フィーバー連鎖タイプ」のシグなら、フィーバー中の攻撃力を高めるアイテムを使用することで、攻撃力はよりアップする。

「とにかく大連鎖タイプ」のラフィーナなら、小連鎖の攻撃力が上がる(PS2版⇔「小連鎖が強くなる」)「ぐりぷよアイス」よりも(−PS2版「も」無し)、大連鎖の攻撃力が上がる「ぐりぷよゼリー」のほうがより(−PS2版「より」無し)効果的だということだ。

ただし、いずれの場合もキャラ性能のみの話。キャラ性能に関わらず、自分のプレイスタイルにあった選択をするのが、ベターだろう。

そしてもうひとつ。
アイテムの中には、自分にとって不利な効果をもたらすものもある。実はコレ、使うことで獲得ポイントがアップするというもの。
うまく使って、効率よくポイントをためよう。

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