製作・発売/セガ(03/11/26〜)
AC/GG/PS2/Xbox/DC/GBA/MAC/WIN/NDS/PSP/Pocket PC/Palm OS/i-mode/Y!ケータイ/EZweb/WILLCOM/EM/iPhone/Android/iPod
touch他
『ぷよぷよ』の開発権利・キャラクター版権を所持するセガが、『みんなでぷよぷよ』に次いで製作した『ぷよぷよ』の完全新作。タイトルの"フィーバー"には、パチンコのフィーバー → Vゾーン → ローマ数字のⅤ → 5で、『ぷよぷよ5』という意味がある。(雑誌『ドリマガ Vol.23』開発者インタビューでは、シリーズ五作目の意味でFIVEとFEVERをかけたと、簡単に説明されている。)……ということは、『みんなでぷよぷよ』は正統シリーズ外なのか……。
一時は折角 版権を持った『ぷよ』のことを忘れたかに見えていたセガだが、ここにきて怒涛の大プッシュを開始した。アーケード版の先行があるとはいえ、なんと、プレイステーション2、ゲームキューブ、X-BOX、ドリームキャストの家庭版四大機種で同時開発・連続発売されたほか、人気タレントの松浦亜弥を起用したCMを展開。更に発売の年2004年を"ぷよの年"と呼び、実際に2月4日を"ぷよの日"として日本記念日協会に正式に登録、認定されるという念の入りようである。
システムの新要素として、"フィーバーモード"がある。相殺すると画面中央のフィーバーゲージが溜まっていき、満タンになるとフィーバーモードに突入、上から連鎖の種(すぐに連鎖が起こせるように組まれたぷよ)が降ってきて、モード中は初心者でも大連鎖が起こし易い、という仕掛け。いわば補助輪のようなもので、『SUN』の太陽ぷよや『よ〜ん』の特技のように、上級者には「余計なお世話」と嫌われそうだが、自力で大連鎖の組めない私としては、擬似大連鎖が体験できて楽しかった。一発逆転を狙える面白さもあるが、敵もフィーバーになるので、一発負けする危険性もある。アイディア的には『よ〜ん』の特技とほぼ同じで、その延長上にあると見ていいのだが、任意発動・使用キャラごとに有利不利がある・下手だと特技ゲージも溜まりにくい、という、プレイヤー自身の戦略と技術に左右された『よ〜ん』に対し、『フィーバー』は一律的に強制発動・時間制限付き・下手でもどんどんフィーバーを起こせる、といった、より初心者を意識した、かつ、ある種ギャンブル的な作りになっている。発想の根本がパチンコのフィーバーだというのも納得である。
また、これまでぷよは二個組みで降ってくるのが当たり前だったが、三個組みや四個組みで降るぷよもある。そのため、今までぷよが詰まってはいけない窒息ポイントが一箇所だったのが二箇所に増え、カエル積みが難しくなってしまっている。
ここは、アルルたちの住む世界とは異なる世界……。
魔導学校のアコール先生の飛翔の杖が何者かに盗まれた。取り返した子にはご褒美をあげるというので、アミティ、ラフィーナをはじめとする生徒たちは勇んで出発する。最後の場所に待っていたのは……? 果たして、アミティたちはご褒美をもらえるのか!?
『ぷよぷよ』は、この作品をもって、非常に大きな転換点を迎えることとなった。なんと、お約束に絵柄やゲームシステムが変更・新要素追加されたのはおろか、主役含むメインキャラクターまで全て一新されてしまったのだ。
キャラクターデザインを一新したのは、『魔導物語』ファンの年齢層が高くなってしまったため、もう少し幅広い年齢層を狙うためだと、ゲームプロデューサーが発言している。
主要キャラクターを一新したとはいうものの、「元気一杯の可愛い女主人公」「そのライバルの、魔法の代わりに体術を使うキツめ美人系の女の子」「骨男」「カエル」「手足の生えた魚」と、そこかしこに旧キャラクターたちのイメージの残滓がほの見える。おまけに、魔導学校、主人公は魔導師見習いと、基本設定まで同じである。せっかく新装するなら完全に違うものにしてもいいものを……。それだけ、旧キャラクターたちや世界設定は魅力的だったということだろう。『ポチッとにゃ〜』でも全く同じ状況が起こっていて、結局旧イメージから抜け切れていない。
新キャラクターたちも可愛いけれど、旧キャラファンとしてはなんともいえない寂しさを感じてしまう。
一応、これまでの主役だったアルル・ナジャは通常敵として、マスコットキャラだったカーバンクルは隠しキャラとして登場する。だが、ゲーム中デモや取説の解説によると、アルルたちは「異世界から迷い込んだ異邦人」として登場しているのであり、あくまで異分子、ゲストキャラ的扱いなのだと読み取れる。このサイトにおける『ぷよぷよ』の定義は、『魔導物語』の外伝パズルゲーム、なので、ゲスト的にアルルやカーバンクルが登場するとはいうものの、異なる世界設定で主要キャラが入れ替わっているこのゲームの位置づけはかなり微妙な感じである。
ところが、家庭機種版発売当時、開発者(湯田高志プロデューサー)は雑誌『ドリマガ Vol.23』(ソフトバンク)のインタビューにてこう答えた。
「世界自体は『魔導』とつながっているんです。パラレルワールド的ですが、サタンたちもいる世界なんです。だからアルルも出てきますし、例の彼(管理人注:カーバンクルのことだと思われる)も出てくるんですね。これまでのシリーズでもアルルをデザインした描き手の人はそれぞれ違ってましたし、そういう意味ではこの「フィーバー」もその流れなんですよ」
今後旧キャラが再登場するもしないも自由という保険の発言でもあったのだろうが、完全に世界観を一新したのではなく、あくまで旧シリーズの延長上にあるという意識がうかがえる。
ちなみにこの雑誌記事では、初代『ぷよ』企画者の米光一成氏がゲストとして登場し、「自分の作ったものが、ほかの人に渡って変わっていくのは面白いですよ」と語っていた。
キャラクターたちはポップな絵柄で今までになく平面的になったが、反して、ぷよは3Dになって今までになく立体的でリアル質感になった。AC版〜GC版辺りの初期発売群では、デフォルトで、連鎖すると組みぷよがぐりぐり動いて角度が変わっていた。また、連鎖ボイスが連鎖数や消した数などによっていちいち異なるようになっており、飽きが来ずに面白い。
前述のように、フィーバーモードは『よ〜ん』の特技の継承・発展に思えるし、連鎖すると入るカットイン、複数の主人公によるシンクロストーリーなどの点は、『SUN』を継承した形になっている。前作のセガぷよ『みんなでぷよぷよ』に関しても感じたが、以前の製作元であったコンパイルの作風やシステム案を素直に受け継いで発展させているようでもある。コンパイルファンの声がそれだけ強いということでもあろうが……。実際、『フィーバー』製作には元コンパイルのスタッフも参加しているそうだ。
キャラクター名 | 声優名 | キャラクター名 | 声優名 |
---|---|---|---|
アミティ | 菊池志穂 | おしゃれコウベ | 保村真 |
ラフィーナ | 並木のり子 | どんぐりがえる | 若林直美 |
リデル | 並木のり子 | おにおん | 並木のり子 |
クルーク | 園崎未恵 | さかな王子 | 仲西環 |
タルタル | 川村拓央 | ほほうどり | 川村拓央 |
アコール先生 | 倖月美和 | ユウちゃん | 仲西環 |
ポポイ | 倖月美和 | こづれフランケン | 川村拓央(親)、園崎未恵(子) |
カーバンクル | 仲西環 | アルル | 園崎未恵 |
>>公式サイト(セガ)
製作・発売/セガ(05/11/24〜)
PS2/PSP/NDS
フィーバーシリーズの第二弾。本家コンパイル『ぷよ』と同じく、二年おきペースの発売である。(アイテム使用可能という新要素はあるものの、)ゲームシステムそのものに特に変更はないらしく、フィーバーも健在だ。(名前は、よりパチンコっぽく、フィーバーモードからフィーバータイムに変更。その他、なぞぷよモードが「タスク」になっている。)その代わり、物語・キャラクター,といった文芸的な部分に大幅な強化が加えられている。
コンパイル時代のぷよシリーズは、新作ごとにシステム面に目覚しい変更を加えていて、それが常に論議を呼んでいた。旧作の操作に慣れたユーザーは「新システムはプレイしづらい」と言い、製作側は「でも、新要素を入れてシステムを変えないと売れない」と主張していた。けれども、セガはその壁をあっさり飛び越えてしまったようである。いちいちシステムを変更する必要はない、このゲームはキャラクターゲームでもあるのだから、そこを新しくするだけでも売れるのだ、と今回ハッキリ言い切ったのだ。
タイトルは、「ぷよぷよフィーバー2」と書いて「ぷよぷよふぃーばー チュー!」と読む。「フィーバー」は本来「5」を表していて、「ぷよぷよフィーバー」には「ぷよぷよ5」の意味があったわけだが、もはや「ぷよぷよ6」を意味するタイトルを付けることはやめたようである。いわば、「ぷよぷよ5-2」? ……それとも、「チュー」は「夢中」、つまり「6チュー」の略なんだろうか。
……と想像していたら、その後公式で「夢チュー!」というコピーが頻繁に使われるようになったので、どうやらこれが正解っぽい。『ぷよぷよフィーバー』の「2」であると同時に、『ぷよぷよ』の「6」でもある、という引っかけなのだろう。
(じゃあ、次のぷよ新作もぷよフィシリーズだとして、タイトルは『ぷよぷよフィーバー777(スリーセブン)』か?)
※追記。四年後の'09年、『ぷよぷよ7』公式サイト・プロデューサーコラムにて、「(『ぷよフィ2』)に関しては、チラシやポスターなどに掲載して訴えかけるコピーとして「ずっと夢(む=6)チュー」としていたこともあり、6作目と考えています。」と記載された。推測は正解だった模様。
ところで、相変わらず登場キャラクターの中にはアルルとカーバンクルがいるわけだが。『ぷよフィ1』NDS版ではアルルは元の世界に帰ったように語られていたという話だったのに、一作だけのゲストじゃなかったのか…。
『ぷよぷよフィーバー』では、何故かアルルの目や魔導装甲の色がコンパイルシリーズから変えられており、旧ファンの間で不評であった。それが今作では改善されており、ちゃんとコンパイルシリーズ当時と同じ色に戻っている。つまりは、旧ファンの声や好みもちゃんと聞く、捨てる気はない、ということらしい。旧ファンとしては、ありがたいような、生殺しにあっているような、なにやら複雑な気分である。(どうせなら、他の旧メインキャラも出してくださいセガさん…)
ストーリー面に関しては、設定が整理されたらしく、アミティたちの通う学校はプリンプ魔導学校、その学校のあるのはプリンプタウンという、外界からやや隔絶された小さな町、隣町には別のエリート魔導学校……と、前作までにはまったく見られなかった設定が表れ、世界観が明確化されている。アミティ、ラフィーナ、シグの三人の主人公それぞれに「るんるん、わくわく、はらはら」の三つのコースが用意されており、すなわち、シナリオが前作の三倍のボリュームになっている! しかも複雑にシンクロ。ストーリー重視派としては嬉しい限りである。
アコール先生に大切なお客さまが来ると言うので、アミティは迎えに出発する。でも、アミティはお客さまの名前も顔も知らなかった。そして、レムレスと名乗る なんとなく胡散臭いお兄さんに出会ったが……。
その少し前、大きな報酬をくれると言うので、オトモに頼まれたラフィーナは「王子」を探していた。ところが、見つけ出した王子は妙なサカナの姿に変身しているではないか。このままでは報酬がもらえない。そこで、この魔法をかけた魔導師のレムレスに魔法を解かせてみることに。
その頃、シグはアミティにツキマワリ草の観察日記と、アコール先生に頼まれた「大切なメモ」を渡すべく探し回っていた。実はそのメモ、アミティが迎えに行ったお客さまの人相を伝えるためのものだった。ところが……。
結局アミティに会えなかったシグは、魔法を解かれて人間に戻った「王子」と遭遇。三食散歩つきという条件につられて、この少年のしもべとなる。王子は、自由になるために再びサカナ姿に変身したいと言い、主従はそのためのアイテム・星のランタンを探す。そうしてアルカ遺跡にたどり着いたが……。
レムレスはアコール先生に月の石を届けに来たのだが、(シグとアミティにボコられたせいで)それを落としてしまったので、ラフィーナが(例によって報酬つきで)探しに出かけた。そしてアルカ遺跡で、中から出てきたシグと出会う。彼に、奥には行かない方がいいと忠告されるのだが……。
クルークは、尊敬するレムレスにケガをさせたアミティが許せない。果たし状をもらってしまったアミティは、彼を探してアルカ遺跡へ向かった。するとレムレスと出会う。彼が言うには、自分が落としてしまった月の石のためにクルークが何かに取り憑かれたらしいと(ラフィーナに聞いたと)いう。そして、遺跡の奥で待っていたのは……?
キャラクターが大幅に増え、なんと新キャラが、ノンプレイヤーキャラを含めて11人も登場。使用可能キャラは総勢21人である。主人公は、前作と同じアミティ、ラフィーナに加えて、男の子のシグが追加。ぼーっとした不思議系のオッドアイの美少年で、しかもアミティと同じクラス。前作では人間美形男子はクルークだけで、しかし彼は(『1』発売当時は)あまり女性ファンにはウケなかった。カッコイイ男の子キャラが欲しい、恋愛が妄想できる要素が欲しいという意見は『ぷよフィ』発売当時からよく聞かれたので、その点を強化したのであろう。
>>キャラクター設定
>>連鎖他ボイス一覧/アイテム一覧
>>デモログ/図書室の本(寄稿)/郵便(寄稿)
キャラクター・ストーリー系の強化は他にも見られ、ゲームオプションが「プリンプタウンホール」だの「プリサイス博物館」といった施設になり、ここでゲームの進行度によって各キャラクターからのメールを受け取ったり、アイテムやデモの鑑賞をすることもできる。今まではただ黙々とこなす感じだった「とことんぷよぷよ」が、ゲームの進行度によって階数の増えて行く「未完の塔」という設定になったり、これまではあくまで「パズルゲーム」だったものが、もう二、三歩進んだ、もっと物語性の強い、総合的なゲームへ進化しつつあるようである。
なお、ゲーム中でポイントカードがもらえ、対戦によって溜まったポイントでアイテムを購入できる。このアイテムを対戦で使用して勝負を有利にすることもできるし、単にアイテムコンプリートを目指してコレクションすることもできる。台湾のぷよぷよモドキゲーム『魔法気泡』では、2000年頃からすでに、町で買い物をし、買ったアイテムを対戦で使用するシステムになっていたが、故意か偶然か、そのシステムが今になって本家に現れたというわけで、なんだか面白い。
キャラクター名 | 声優名 | キャラクター名 | 声優名 |
---|---|---|---|
アミティ | 菊池志穂 | さかな王子 | 仲西環 |
ラフィーナ | 並木のり子 | おしゃれコウベ | 保村真 |
シグ | 渕崎ゆり子 | どんぐりガエル | 若林直美 |
クルーク (あやしいクルーク) |
園崎未恵 | おにおん、おに子 | 並木のり子 |
リデル | 並木のり子 | ほほうどり | 川村拓央 |
タルタル | 川村拓央 | ユウちゃん&レイくん | 仲西環 |
アコール先生 | 倖月美和 | こづれフランケン | 川村拓央(親)、園崎未恵(子) |
ポポイ | 倖月美和 | ゴゴット | 菅沼久義 |
アルル | 園崎未恵 | フェーリ | 前田ゆきえ |
レムレス | 山崎たくみ | バルトアンデルス | 菅沼久義? |
あくま | 山崎たくみ | オトモ | 菅沼久義 |
>>公式サイト(セガ)
製作・発売/セガ(04/02/04〜)
Flash他
『ぷよぷよフィーバー』の発売後、セガ・ソニックチームの『ぷよぷよフィーバー』公式サイトでは、Flashで作られたPC用ミニゲームが公開されるようになった。クリアするとダウンロードできる趣向である。
なかなか綺麗でよく出来たゲームだと思ったので、参考までに、どんなゲームがあったのか記録しておくことにした。
翌年、『ぷよぷよフィーバー2』が発売されると、これらのうち幾つかがミニゲームとして移植・収録されていた。
また、プログ用パーツとしても配信。09年頭からはFC2ブログ管理画面中のアプリケーションにも追加された。
お馴染みのスライダーパズル。バラバラに分割・シャッフルされた絵をスライドさせて完成させる。全5面をクリアすると終了。
おにおんのゲーム。
縦四列のスロットを動かし、ボタンを押して止める。通常のスロットゲームとは異なり、横一列に同じ絵が並べばいいだけではなく、縦横斜めに四つ同じ絵(ぷよ)が並べば、それが消えて得点が入る。連鎖もする。
かつて、子供向けアミューズメントゲームとして存在したバンプレストの『ぷよぷよスロット』と同じような感じのようだ。
ぷよに混じって"おにおん"の絵があり、これを消せると高得点になる。
300点稼ぐとクリア。
09/07/30に、おにおんがアルルに差し替えられた、ケータイ用Flashアプリ『ぷよぷよ7スロット』が配信。
12/04/24〜05/08限定で、「みんなで"ぷよぷよ!!"スロットキャンペーンGW」として、『ぷよぷよ!! スロット』が各種ケータイ用に無料配信。フィーバータイム、おうえんシステム付き。得たコインでプレゼントキャンペーンに応募できた。
どんぐりガエルのゲーム。
穴から出てくるぷよをマウスクリックで叩く、もぐら叩き。
ぷよを消していくと、失敗(ぷよを逃がす)しない限りCOMBOが増えていき、そのCOMBOに応じて、たまに出現するどんぐりガエルを叩くとボーナス点が加算される。どんぐりガエルを叩くとCOMBOは0に戻る。
ぷよは全部で100匹出現し、終了時点で3000点以上溜まっているとクリア。なお、100匹全てのぷよを消すと「全消し」になり、ボーナスが入る。
2012/09/26〜10/10の期間限定キャンペーンとして、リニューアルされた『ぷよぷよ!!タタキ』が各種ケータイ/Android用に無料配信された。
おしゃれコウベのゲーム。
おしゃれコウベの帽子の下にぷよが隠れ、シャッフルされる。ぷよが隠れている帽子をクリックして、どこに移動したかを当てる。Lv.10まで失敗三回以内で終了するとクリア。
ポポイのゲーム。
ポポイ型のピンを倒すボーリング。150点以上取れたらクリア。
無心に遊べてよい。
さかな王子のゲーム。
制限時間60秒内に三箇所の間違いを見つける。ただし絵は同時に表示されず、絵を切り替えると1秒、間違えると3秒持ち時間が減る。時間内に三ステージ終了でクリア。
適当にクリックするだけでもクリア出来てしまう。
書き下ろしの絵が混じっているような……?
ラフィーナのゲーム。
5×5のフィールドを回転させ、ぷよを四つ繋げて消しながら、各ステージの条件をクリアする。全10ステージ。
回転なぞぷよというか……。なかなかのアイディアかと。
09/07/30に、ケータイ用Flashアプリ『ぷよぷよ7クルクル』が、11/4/1にスマートフォン(Android)用Flashアプリ『ぷよぷよクルクル』が配信。
ほほうどりのゲーム。
パットゴルフ。ポール(ぷよ)をクリックして飛ばしたい方向と反対にドラッグし、放すと飛ぶ。何打でホールに入れられるかを競う。全9ホール終了時点で規定打数(PAR)との差が+3以内であればクリア。
結構難しい。地形にハマると進めない……。
クルークのゲーム。
パイプの描かれた各色ぷよのカードをフィールドに配置していく。同じ色でパイプが繋がるカードしか隣接配置ができない。四つ以上の同じ色のカードのパイプをつなげるとカードは消滅し、隣接したおじゃまぷよも消える。予め設定された全てのカードをフィールドに出してしまえるとステージクリア。全五面。
最初はナンノコトヤラ分からなかったが(説明文を読んでも理解できない、トリ頭な私)、なんとなく分かってくると面白かった。ヒマつぶし・気分転換に最適。
リデルのゲーム。
マウスで転がるぷよを誘導し、障害物を避けつつ、コースから落ちないようにゴールまで運ぶ。制限時間内に全8面を通過できるとクリア。
む……難しいです。
2012/11/29〜12/13に、ケータイ各種/スマートフォン(Android)用Flashアプリ『ぷよぷよ!! コロコロ』が配信。フリック(指スライド)で操作し、参加者がぷよを転がした総計を、北海道の宗谷岬から沖縄の与那国島までの距離に変換。その進み具合に応じて、プレゼント当選者数が増える。県境を越えてから20分間、ぷよがコーフンしてスピードアップする「都道府県到達フィーバー」機能あり。
アコール先生のゲーム。
フィールドの周囲の八箇所の穴からぷよを押し出し、四つ以上ずつくっつけて消し、得点を得る。上手く消せないとフィールドがぷよで塞がってしまう。全ての穴が塞がったらゲームオーバー。1000点取るとクリア。
面白いです。ヒマつぶし・気分転換に最適。サルのよーに遊んでしまう……。
09/07/30に、時間制限が設けられるなど微妙にルールを修正した、ケータイ用Flashアプリ『ぷよぷよ7ハコつめ』が配信。
アミティとラフィーナのゲーム。
ぷよをブロックに見立てたブロック崩しだが、弾が複数存在し、色ぷよは対応した色の弾でしか消せないという特色がある。なかなか面白い。
5面終了でクリアだが、99面まで続けて遊べる。
この他、セガ・ヨーロッパの『ぷよぷよフィーバー』公式サイトには、Flashで作られた『ぷよぷよ』が公開されている。こちらはダウンロード画面はないが、ランキング登録することが出来る。
ぷよフィ公式サイトにはぷよフィキャラを使用したFlashのミニゲームが公開されているが(前項紹介)、それと同系統の携帯電話用のアプリゲーム。ストーリーはない。
画面一杯に詰まったぷよを左右にずらして連鎖させ、消していく。爆弾ぷよを消せば高得点。モードは「とことん」と「タスク」の二種。
後に、Yahoo!ケータイ版、EZweb版も登場。
普通の「ソリティア」が50問楽しめる「タスクモード」のほか、カードの間に挟まった ぷよを四つ合わせて消していく「オリジナルルール」がある。場のぷよを全て消すとステージクリア。
後に、Yahoo!ケータイ版、EZweb版、WILLCOM版も登場。
『ぷよフィ』公式サイトで無料配信されていた同名ゲームと同じもののようだ。スマートフォン(Android)用に配信。
なぞぷよ。ユーザーが自作の問題をWEB投稿し、他のユーザーに遊んでもらえる仕様。
2012年9月、Andoroid端末向けアプリゲーム『ぷよぷよナラベ』配信(別項)。
その他の携帯アプリ版ぷよフィ系ミニゲームに関しては、「魔導物語・ぷよぷよ発売順一覧」を参照願いたい。
製作/セガ(07/01/24〜)
i-mode/EZweb/Y!ケータイ/WILLCOM
携帯電話専用のアプリゲームだが、ストーリーが独自なので独立記載する。
初心者向けのるんるんコースの他、アミティ主役のあつあつコース、ラフィーナ主役のぴりぴりコースがある。ハバネロの名に恥じずゲーム全体の難易度が「激辛」で、CPUの思考は強く速度も早く、フィーバー時に敵が有利なようにハンデがつけられていたり、鏡を見るような反転操作を強いられるステージもある。
腕自慢のぷよらーのみが楽しめる、人を選ぶ『ぷよ』である。
お天気がいいので、学校のみんなとピクニックに出かけたアミティとラフィーナ。突然の雨で洞窟に雨宿りに入ったら、他のみんながいなくなっちゃった……?
アミティ、またはラフィーナは、みんなを探し始めます。途中で出会うヘンテコな連中が口にするのは、やっぱりぷよ勝負。
ところが、洞窟の奥には壁が水晶になった所があって、まるで合わせ鏡の部屋のよう。何でも反対に見えちゃいます。こんな場所でぷよ勝負しなくちゃならないなんて!
>>『ハバネロ』漫才デモ(寄稿)
>>『ハバネロ』システム解説(寄稿)
※筆幸さんがプレイレポートを投稿してくださいました。ありがとうございます。
///この項目を書くにあたっては、筆幸さんに大変なご厚意をいただきました。本当に有り難うございました。///